もう仲間じゃないし! 退職を伝えた時に職場でされた最悪行動
会社に退職を伝えた後に、職場での扱いがガラッと変わることもあるようだ。
退職届けを出した時というのは、その会社の真の姿がわかるものだ。あたたかく送り出してくれる会社もあれば、ひどい対応をする会社もあるらしい。
しらべぇ取材班は、「退職を伝えた時に職場でされた最悪行動」を調査してみた。
①「うちの社員じゃなくなるから」を意地悪をする
「小さい会社だったので、社長との距離も近かったんですが…。退職を伝えたら、『もううちの社員じゃなくなるから』と、露骨に冷たくされました。
これまではニコニコと対応してくれたのに、挨拶をしても無視されて、話しかけても一切目を見ず、嫌味ばかり…。
こういう退職者に意地悪する人がいるから、届けも出さずに、仕事を突然辞めたり、バックれたりする人がいるんだろうな…と、気持ちがわかりました」(女性・30歳)
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②退職ペナルティーとして8万円引かれる
「学生時代に事務アルバイトをしていたんですが、授業の関係でその時間帯が無理になり、ご迷惑を承知で『2週間後に退職したい』と申し出ました。
しかし管理者から『退職は1ヶ月前にいう決まり。2週間前だとペナルティーとして違約金が発生するから』と…。
そのまま働いて、退職後に給料を受け取ったら、8万円が引かれ、2万円しか入っておらず。
ほぼタダ働きで、これなら給料は諦めて、退職届を出した日に即日で辞めたほうがお得でした」(女性・29歳)
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▪️退職届を出す時にはご用心?
しらべぇ編集部では働いた経験のある全国20〜60代の男女1,031名に「会社を辞めたいと思ったことがあるか」を調査。
その結果、全体では7割弱、女性はとくに多く4人に3人が「会社を辞めたい」と悩んだ経験があると判明した。
会社を辞めて新たな環境に進むことはワクワクする。しかし時には会社からヒドい扱いをうけることもあるようなので、退職届を出す時には心して提出したほうがいいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:勤務経験のある全国20代~60代男女1,031名