今年の花火大会は? 場所取りや人混みのない「ネット中継」便利との声も

花火大会に行く予定があるか調査を実施。「行った・行く予定」は13.8%。「行かない」と答えたのは…

2017/07/13 12:00


(CreativaImages/iStock/Thinkstock)

数多くある夏のレジャーの中で、花火大会を最初に思い起こす人も多いだろう。

日本で有名な花火大会のひとつである「隅田川花火大会」は歴史が古く、公式サイトによると1733年に隅田川の水神祭で花火を上げたことが由来とされている。

現在では、全国各地でおよそ1,000もの花火大会が1シーズンで開催されるそうだ。

本格的なシーズンを前に、しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,357名を対象に花火に関する調査を実施した。



■今年、花火大会に行く?

この夏、花火大会に出かける予定がある人はどれくらいいるのか尋ねたところ、「行った・行く予定」と回答したのは13.8%。「機会があれば行きたい」は27.0%。

4割以上が花火大会に関心を持っていると判明した。

世代別で集計すると、「行った・行く予定」「機会があれば」を合わせた割合は、20代(46.5%)、30代(47.4%)と非常に高いものの、40代(37.5%)を境に下がっている。

花火大会に足を運ばなくなる年代差があるようだ。


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■人混み、場所取り…行かない理由もさまざま

一方、「行かない」との声も全体の39.3%を占めている。Twitter上で行かない理由を調べてみると、「人混みが苦手」とのツイートを多く見かける。

https://twitter.com/sugar161118/status/884634455813406720

また、場所取りが面倒で大変だから、諦めているとの声もあった。

花火は見たいけど会場には行かずに、テレビやネット中継で堪能するのが良いとコメントしている人も。


機会があれば行きたいとの声も含めると、花火大会に関心を持っている人は全体の4割を超え、今年の夏も各地の花火大会は大きく盛り上がりそう。

人混みや場所取りの苦労は気になるが、夜空いっぱいに広がる花火の大きさと豪快な音は、行かなければ体験できない迫力。

有料席などはまだ間に合うところも多い。計画を立てて、今夏のステキな想い出のひとつに。

(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋 参考/隅田川花火大会

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)

花火大会調査人混み
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