「サチのお寺ごはん」出演のボイメン水野・田村が彼女に作ってほしい料理は…
人気上昇中のBOYS AND MEN水野勝・田村侑久&祭nine.の清水天規が、キャラにぴったりな役でドラマ出演
『深夜食堂』(TBS系)や『孤独のグルメ』(テレビ東京系)ほか「飯テロ」ドラマが人気だ。
実在のお店を訪れるものもあれば、レシピがメインとなるものも。そんな系譜に、ヘルシーな精進料理をテーマにしたドラマが加わる。原作は「Eleganceイブ」(エレガンスイブ・秋田書店)に連載中の『サチのお寺ごはん』。
作者はかねもりあやみ、原案協力に『孤独のグルメ』をはじめ多くの「飯テロ」作品に携わる久住昌之、監修は湯島山緑泉寺の住職でブラインドレストラン「暗闇ごはん」を発案、料理僧としての著書もある青江覚峰氏。
その内容は
主人公は臼井幸(うすいさち、以下サチ)――名前の通り、何かといちいちツイてない、毎日コンビニ飯ばかりのOL。
そんなサチが、料理で仏の道を伝える3人組に出会い、お寺で精進料理をいただきながら、ごはんをきちんと食べることの大切さを教わり、生きにくい毎日がだんだん楽しくなっていく。
サチが毎回、仕事、人間関係、恋愛でつまずきながら少しずつ成長していく、お寺を舞台にしたグルメ・ラブストーリー。
となっている。
主人公のサチ役は谷村美月。縁泉寺の住職・源導役を人気上昇中のエンターテイメント集団「BOYS AND MEN」(以下、ボイメン)のリーダー・水野勝が、唐丸篤役を同じくボイメンの田村侑久、小木武徳役はボイメンの弟グループ「祭nine.」の清水天規が演じる。
しらべぇ取材班は都内某所で源導・唐丸・小木の撮影が行われていると聞きつけ、撮影現場に潜入した。
画像をもっと見る■リアル唐丸くんが…
現場は一軒の民家。入るタイミングを見計らっている記者の耳に、明るい歌声が…。
このキャラは、ムードメーカーな唐丸くんっぽいぞ! でも、そんなシーンあったっけ?
現場に入ると予想通り田村がいたのだが、「はじめまして。源導役の…」と挨拶をしはじめるので、「いやいや。あなたどう見ても、唐丸くんでしょ(笑)」と会って10秒でツッコミを入れることに。
続いて現れた源導役・水野の落ち着いた佇まい、小木役・清水のしっかり者の雰囲気も、それぞれが原作のキャラクターとぴったり、しっくりで、これは原作ファンが喜びそうだ。
関連記事:名古屋めしに必須の「ちんちこちん」とは? その正体に驚きの声
■料理男子・清水のリアル小木くんぶりも
――今回は調理シーンも多いと思うが、普段はどれくらい料理をする? また、彼女に作ってあげたい料理は?
水野:役が決まってから練習しているんですけど、普段の僕は全くしないですね。野菜の切り方や包丁の研ぎ方など、いろいろ教えてもらって…きちんと、吹き替えなしでやっています。
作ってあげたい料理は、強いて言えば焼きうどんかな。全くやらないと言ったけど、もう7年料理コーナーのアシスタントをやっているので、作らないとはいえ、レシピとか、要領はわかっているんです。やらないだけで。(笑)
田村:僕もあんまりしないですね。でも最近、このドラマが始まる前からは、自分でがんばって作るようになりました。得意料理は豚キムチ! でらうまいぜ~、僕の豚キムチ!!(笑)
一番の得意料理・豚キムチを食べてほしいのもあるけど、食べたいものを聞いて、がんばってチャレンジしてみる…で、結果、手伝ってもらうというか、一緒に作るのがいいな。
清水:僕は家にいるときは、必ず料理をします。朝ごはんも、前日の夜に仕込みをしておいて、朝早くチャチャっと作れるようにしていますね。
出汁をとるのが得意なので、季節野菜のお吸い物とか、しんじょとか…でも食べさせたいのは、お魚を捌けるので、その姿を見てもらいたいです。刺身のお造りを花の形にしたりとかも、できますよ!
一人だけ、次元の違う話になっている清水。実は調理師免許を持っており、料理指導の先生も褒めちぎるほどの手際の良さ。食事の支度も自分の分だけではなく、家族全員分を作っているという。
原作でも料理や食材の解説をすることも多いだけに、料理に造詣のある清水はドラマ初出演ながら、リアル・小木くんとして適役だ。