ねぇ聞いた? 噂話するのが多いのは専業主婦よりもあの職業

ついつい盛り上がってしまう噂話。専業主婦が道端でしているようなイメージだが、それ以上に…

2017/07/15 20:00

(RyanKing999/iStock/Thinkstock)

いい話の時もあるけれど、その場にいない人の悪口や陰口になることも多いために、ネガティブな印象もある噂話。

しかし、おしゃべりしている中では、ついつい盛り上がって噂話が長くなることも。

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,357名を対象に「噂話をすることはあるか?」、6段階での意識調査を実施した。

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■最も割合が高い職種は

全体では「よくする」は3.3%と少なめ、「まあまあする」も9.4%と1割以下、「たまにする」は31.8%で、「噂話をしがち」と回答をしたのは44.5%。

一方、「あまりしない」24.0%、「ほとんどしない」15.6%、「しない」15.8%の「噂話はしないようにしている」派は55.5%で、控えている人が多い結果となった。

ただし、男女別で見てみると

「噂話をしがち」は男性が35.7%に対し、女性は53.3%と17.6ポイントも女性が多い数値に。

「陰口がバレて困ったことがある」経験者の調査では、わずかだが女性が多かった。その前提となりがちな噂話の場には、やはり女性が多いといえそうだ。

また、人気アニメ『サザエさん』では、道端で噂話に興じる主婦たちのシーンがよくあるが、実際に専業主婦は噂話をしているのか?

「よくする」「まあまあする」「たまにする」の「噂話をしがち」な人の職業別データを見てみると、

「専業主婦(夫)」52.7%を10ポイントも上回ったのが「公務員」の62.8%。

一般企業でも社内政治などが影響し、「噂話を掴んでいること」が出世を分けるケースもあるが、公務員はさらにそういうことが多いのかも。

逆に、一人で仕事が完結することが多いと思われる「自由業」は、38.6%と最も低い割合となった。


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■噂話は止められない

実際に「よく噂話をする」人に話を聞いた。

「仕事に絡む情報収集ではありますが、いきなり核心に迫るというか、有益な情報だけを聞き出すなんて無理ですからね。どうしても噂話の類いをすることは、多くなります。


でも、そうした話題から『どういう好みを持っているのか』『地雷やNGワードは、何か』など、分析すると有益なものになりますから噂話も大事な情報源ですよ。自分では“単なる噂好きだよな”と思いますけど、周りの評価は『情報通』なんでオイシイ部分もありますね」(30代・男性)


「子供の頃からおしゃべり好きで、そのまま年を重ねて“噂好きのおばちゃん”になった感じがありますね。ただ子供は寡黙な父親に似たので、上の娘は『人の噂話ばっかりして、みっともない』と意見してくることもあって、最近ちょっとは反省しているんです。


でも人づき合いのうちというか、まあツールみたいなものですよ。噂話がダメってなったら、何を話していいのかわからなくなっちゃいます。だからきっと、噂話は止められ気がしますね」(40代・女性)


確かに気のおけない人との雑談の中で「ひとつも噂話が出てこない」というのは、なかなかレアな状況。

なるべくネガティブな話題を避けるよう意識するなど、噂話もコミュニケーションの一環として穏当な範囲で、おしゃべりを楽しむのが大人の振舞いといえそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)

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