カフェ・ベローチェが涼しさを求めすぎ…出した結論が「怪談」
カフェ・ベローチェが17日からのキャンペーンとして、アイスコーヒーとアイスティーのサイズアップとともに、「怪談札」を配布。
暑い日が続くと、少しでも涼しくなりたいと思うのは当たり前だろう。涼しくなるためには手段を選ばない! なんて人もいるのでは。
冷房をつけ、冷たいものを飲んで身体を涼しくして…本当にそれだけで、いいのだろうか?
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■冷感研究所を立ち上げ!
涼しさを貪欲に求め、挑戦的なキャンペーンを始めたのは、カフェ・ベローチェ。
よりお客様に涼しさを提供したい! という強い思いのもと、「冷感研究所」を立ち上げてしまったのだ。この研究所では、いろいろな「科学的に涼しくなる」方法を模索したそう。
-7℃で作った過冷却コーヒーがもっとも体温を下げたが、商品化が難しい。
そこで「量を飲めばいいのでは?」という発想のもと、前日17時の段階で翌日の気象庁の天気予報が真夏日(30℃以上)の場合は、アイスコーヒーとアイスティーのサイズアップが無料に! 暑い日だからこそ、嬉しいキャンペーンだ。
しかし…その横が気になる。気になりすぎる。
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■身も心も…涼しく…
アイスコーヒーで涼しくなるのは、身体の中。しかし「本当にそれだけでいいのか?」と思ってしまった研究員を恨みたい。
なんと、怪談話をプレゼントしやが…してくれるというのだ。
全7種類用意されており、週替わりで、もらえる札は変わる。ちなみに札の真ん中に書かれている「幣髏御魑廻」は「べろおちえ」、つまり「ベローチェ」。
第1週目に配布されるのは、かわいすぎる怪談師である山口綾子の「足音」だ。
裏面にあるQRコードを読むと、怪談話が見られる仕組みになっている。
しらべぇ取材班は一足早く体験させてもらったのだが
イヤホンをつけた耳から、心が冷えていく…。
アイスコーヒーと合わせれば、身も心も冷えひえだ。むしろ背筋が寒い気がする。
ちなみに、怪談話は「科学的にも涼しい」そう。実際に検証したところ、なんと体表温度を平均0.3℃下げることができたとか。恐怖体験、恐るべし。
身も心も「涼」を求める人は、カフェ・ベローチェへ行ってみては。喉から耳から、かなり涼しくなれるはずだ!
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)