幸せになりてぇ 「玉の輿狙い」の女性はインスタがお好き?
「玉の輿狙い」の女性には、意外な特徴があったようです…。
石油王や富豪と結ばれ、結婚後は左団扇で暮らしたい…。そんな夢を描いたことのある女性も多いだろう。
はたして「玉の輿にのりたい」と考えている女性は、どれくらいいるのだろうか。
しらべぇ編集部では調査してみることに。
■「玉の輿狙い」は約半数
全国20〜60代までの未婚女性280名を対象に「玉の輿にのりたいと思うか?」調査を実施。
その結果、全体の約半数に及ぶ49.6%の女性が「YES」と回答する結果に。裏を返せば、約半数が「玉の輿にはのりたくない」と考えていることにもなる。
自分の身の丈にあった贅沢で充分だと考える人もいるようだ。
性年代別にみると、
20代の割合がもっとも高く、60.6%に人が「玉の輿狙い」に。30代になってもその勢いはさほど衰えない。
40代以降になると一気に数値は下がるが、それでも60代までの女性の3割以上は、その夢を諦めていないことがうかがえる。
関連記事:不倫に詐欺…人を信じることが難しい社会 人間不信から脱するために
■不幸族「幸せになりたい…」
特徴別にみてみると…
自分自身を不幸に思う人は、そう感じていない人に比べて約30ポイント、玉の輿にのりたいと感じている結果に。
結婚によって社会的地位が手に入れば、この不幸は解消されると思っている人もいるのだろうか?
また、インスタグラムを使用している人も、そうでない人に比べて約16ポイント「玉の輿狙い派」に。
すべての利用者がそうではないだろうが、中には「リア充な生活をインスタに投稿したい」と願う人もいそう。
関連記事:10代男性の6割が「困っている人を助けたい」 コロナ禍でこそ思いやりを
■自分はシンデレラだと思ってる
編集部では「玉の輿にのりたい」と断言する20代女子と「のりたくない」という20代の女性に、それぞれ意見を聞いた。
「いまは売れないタレントでパチンコ店への営業が多くても、将来は専業主婦になりたいんです。
心のどこかで『自分はシンデレラ』だと思っているので、いつか条件の良い王子様が現れて良い生活をさせてくれることを信じてますね。
そのために、IT系の若手社長が主催する飲み会に参加したり、『金持ちネットワーク』への関わりは積極的に行ってます」(28歳・タレント)
一方でのりたくない派の女性の意見は…
「父が事業で成功をおさめ、裕福な家に生まれました。貧しい出の母も、いつも身なりを綺麗にしていて。
ですが、父が病死して家族の生活は一変。 膨れた借金の取り立て屋がきて、小学校の高学年になってからは息をひそめるような生活を送るハメに。
その後は母も常に眉間にシワを寄せるようになり、『こんなことになるならパパとは結婚しなかった…』と独り言を呟いて。そのとき 『いくらお金があっても、将来は何があるかわからないんだ』ことを学びました。
結婚当初、周囲から『玉の輿にのったね』と言われていた母自身も想定外のことがおきたわけですから…。お互いに貧乏でも社会的地位がなくても、なにがあっても愛せる人といたほうが幸せです 」(29歳・会社員)
どのようなパートナーが理想なのか、その条件は人によってさまざまだろう。
だが、金銭面や相手の社会的スペックだけではなく、精神的繋がりも重視したほうが良さそうだ。
・合わせて読みたい→30代男性3割「結婚は人生の墓場」玉の輿狙いで失敗した人も…
(文/しらべぇ編集部・瀬戸内レモン)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20〜60代までの未婚女性280名