気になる内臓脂肪「メタボ対策」意識している人の割合がヤバすぎ

社会問題として捉えられるメタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)について、対策の意識があるか調査を実施。

2017/07/20 08:00


(TAGSTOCK1/iStock/Thinkstock)

メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)を略した「メタボ」。内臓脂肪に高血圧・高血糖などが組み合わさると、心臓病や脳卒中などの疾患が起こりやすい状態とされ、先進国の深刻な社会問題とも言われている。

では、現在、どのくらいの人がメタボ対策や予防をしているのだろうか。しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,357名を対象に、メタボ対策について調査を実施した。


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■メタボ対策 意識している?

メタボ対策について意識しているか聞いたところ、もっとも多かったのは「あまり意識していない」32.9%。一方で、「まあまあ意識している」29.8%との差はおよそ3ポイントの僅差だった。

また、メタボ対策をしている人は10.5%、全くしていない人は26.8%。メタボに対して対策の意識を持っていない人がとても多いと判明した。

年代別でメタボ対策を「している」「まあまあしている」と回答した人を集計すると、世代が上がると共に取り組みが積極化していることがうかがえる。


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■メタボに対して「意識高い系」は

集計を進めると、筋トレをしている人は、やはりメタボ対策に「意識高い系」の割合が高い。

また、勝負下着を持っていると答えた人は、筋トレしている人を上回る58.5%。「勝負下着が似合うプロポーション」とメタボ体型は対極にあると考えられることからも、この意識の高さは納得の結果といえそう。

さらに、関連性は不明だが、霊感がある人の57.9%もメタボを意識している傾向も。

高カロリー食、夜型生活、運動不足やストレスなど、メタボの要因を単純に排除することは難しい。

しかも、夏バテなどで栄養が偏りがちな季節。将来の自分の健康を考えて、バランスの良い食事を心がける、意識的に歩く距離を増やすなど、簡単にできる生活習慣の改善からスタートしてみてはどうだろうか。

(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)

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