地元愛があっても…地方から上京し方言を続ける人は3割以下
方言を使っている人でさえ、地元の人言わせると「東京に染まって」と思うようだ。
■親になるから方言を止める
また、結婚をしていない人のほうが、方言を使っているようだ。
子供ができたことで、方針を変えた人もいる。
「子供が言葉を覚えるのに混乱してはいけないと思い、今までの信念は捨てて東京に合わせることに」(30代・男性)
他には就職など、人生の節目で変える人も多い。
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■東京では「訛りがすごい」が地元では「東京に染まって」
方言を貫いている人でも、知らないうちに東京に染まっている。
「東京では訛りがすごいといじられるのに、地元に帰ったら『すっかり東京の人』と言われる。イントネーションが変わってくるみたい」(30代・女性)
また、最初から方言を使わない人も多くいる。
「方言で話すのが恥ずかしかったので、初めてできた友達に標準語で話すように。でもよく話してみると、その子も地方出身者だった」(20代・女性)
死ぬまで方言を貫くには、強い意思が必要のようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の地方から東京に移り住んでいる男女160名 (有効回答数)