「彼女とデートなうに使っていいよ」画像を実際に使ったら抗議が? 弁護士の見解は…
芸能人や著名人なども巻き込んで流行している「彼女(彼氏)とデートなう」投稿。しかし問題も発生?
■無断改変や名誉毀損には注意
画像をそのまま使うのは問題ないが、使い方には注意も必要だ。
河西弁護士:第三者が勝手にその写真を加工したり、その写真をアダルトサイトの掲示板にアップする等の「被写体の名誉を侵害するような方法での利用」は、違法と評価される可能性があります。
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■投稿する側も「使われる意識」を
流行っているからといって、安易に「デートなうに使っていいよ」と投稿することに対しては、河西弁護士も警鐘を鳴らす。
河西弁護士:Twitterへの投稿は誰にでも見られる可能性があります。このことを認識したうえで慎重にツイートすることが大切でしょう。
「使っていい」を「ネタ」と受け取らない人もいる可能性がある。そうしたことも意識して、心地よくSNSを使うことが求められる。
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