減少傾向の2時間サスペンス それでも主婦層に支えられ…
昼間に再放送をしているために、専業主婦(夫)からの支持が多い。
一時期は各局がそれぞれに、枠を持つほど繁栄していた2時間サスペンス。しかしその枠は減少し続け、ひとつのドラマにかける予算も少なくなっているという。
ファンにとっては、寂しい限りである。
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■2時間サスペンスが好きな人は約4割
しらべぇ編集部では、全国20〜60代のテレビをよく観る男女837名に「サスペンスについて」の調査を実施。
「2時間サスペンスが好きなほうだ」と答えた人は、全体で37.9%であった。
「そういえば、最近、やってるのを観ない」(30代・男性)
全盛期であれば、もっと割合が高かったのかもしれない。
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■30代から50代女性に根強いファンが
2時間サスペンスを支えているのは、30代から50代の女性のようだ。
同じ世代でも、男性はあまり2時間ドラマを支持していない。
「いつもワンパターンだから、観てて飽きてくる」(40代・男性)
これに対して、ファンからは反論が。
「シリーズものなんていつも同じ展開だけど、時代劇のような『愛すべきマンネリズム』だと思う。2時間サスペンスに、凝った展開を求めている人はきっと少ない」(30代・女性)