さすがの切れ味! カズレーザーが「職業の地位が低い」との悩みに的確アドバイス

メイプル超合金・カズレーザーがプロゲーマーのたぬかなさんの「職業の地位が低い」との悩みに持論を展開した。

世間では珍しい職業を志す人にとって、他人から職業を認知されないという経験はつきもの。中には「どうして認めてくれないんだ」と悲しみを覚えた経験者もいるだろう。

9日深夜に放送された『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)でのお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザー(33)の発言が、話題を呼んでいる。



 

■職業の地位が低いとの悩み

番組では、プロゲーマー・たぬかなさん(24)がカズレーザーに「世間から『所詮ゲーム』と言われる」との悩みを相談。

海外では絶大な人気を誇るたぬかなさんだが、日本では「ゲームをやってるだけ」などと遊んでいるイメージをもたれ、職業としての地位が低いと感じるよう。

プロゲーマーを名乗った際「コイツ、頭おかしいんじゃねえの」との目で見られるという。

また、固定給をもらうなど収入面も安定しているものの、クレジットカードの審査も通らなかったとの悩みも明かした。


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■世の中の仕事はすべて「所詮」

この悩みを受け、カズレーザーは「世の中の仕事はすべて『所詮』なんだから気にしなくていい」とバッサリ。自身の職業であるお笑い芸人も「所詮」という意識でやっているようだ。

また、「所詮」という言葉を投げかける人の大抵は嫉妬だとしたカズレーザー。「自分より上の人に理論的な反論ができないから『所詮』と言っているだけ」と語った。

また、自分の仕事を「所詮」と思えなくなったら「そいつはもう終わり」だとし、「自分なんて所詮◯◯だって自分で言ってかなきゃいけないんじゃないんですか」と結論づけた。


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■好きなことを仕事にした人は3割

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,400人に「職業」に関する調査をしたところ、3割が「好きな仕事に就くことができた」と回答。

逆をいえば3人に2人はさまざまな理由から好きなことをしていないよう。もしかすると、たぬかなさんのように、職業に対する地位の千種や不安定さなどから、夢を諦めたのかもしれない。


自分の仕事には誇りをもちながらも、どこか「所詮」と思う気持ちが大切なことと言えよう。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~40代の男女1400名(有効回答数)

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