かき氷といえば、やはり山奥で自然に作られる天然の氷を使ったモノが最強。そう思っていた時期が僕にもありました…。 大月町発のかき氷『苺氷り』(いちごおり)を食べるまでは。
■苺氷りって?
苺氷りってなに? いちごのシロップをかけたかき氷ならそこらへんにあるけど? むしろいちごがトッピングされたかき氷なんて普通なんだけど? と言う人も多いでしょう。
でもね、違うよ! ぜんぜん違うよ! 苺氷りはそんなフツーなかき氷じゃございません!

ななななんと、苺氷りはかき氷に使う氷のなかに、スター○ォーズのカーボン凍結みたいにいちごが中にまるっと凍結されている。

それをガリガリガリっと削ると、薄くスライスされたいちごが氷と一緒に盛られビジュアルも味も最強のかき氷『苺氷り』が完成するのだ!

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■大月町から全国へ
『苺氷り』は大月町の道の駅『ふれあいパーク・大月』で食べることができるのだが、じつは南の沖縄にも、福岡や大阪、東京にだって提供する店舗がある。
大月町で生まれた苺氷りがまさに全国へ羽ばたいているワケだが、こんなスゴいかき氷、いったい完成までにどれほどの苦労があったのだろうか?
道の駅運営員の山本さんに詳しい話を聞いた。