ヒドい! 小学校で給食を残した時に教師にされた最悪行動3選
給食を残した時に先生の対応ひとつで、子供に食のトラウマを与えてしまうことも。
小学校の給食では子供の成長や食の大切さを伝えるため残さず食べることを促す指導を行う学校もある。
生徒それぞれ好き嫌いがあったり、胃に入れられる量は違ったりするものなのだが、中には度が過ぎた方法で無理やり食べさせようとする教師もいるようだ。
しらべぇ取材班は、小学校で給食を残した時に教師にされた最悪行動を聞いてみた。
①5時間目の授業の時まで席に給食を置かれて食べることを要求される
「給食を食べ終えるまで席を立たせてくれない先生がいて、残すと昼休みもなく、ひどい時は5時間目の授業の時まで席に給食を置かれ続けたことがありました。
そういうのを見て、同級生もバカにしてくるなど、その給食残しが原因となってイジメにも発展。これが教育だと思っていたなんて、先生はおかしいですね…」(女性・29歳)
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②給食を残したら、囲んで「食・べ・ろ!」とコールをかけさせる
「いつも給食を残していた生徒に、ある日先生が『食・べ・ろ! 食・べ・ろ!』とリズムに合わせて言い出し、周りの男子児童も誘って、一緒にコールをかけさせていました。
その子はノリをあわせて笑って食べていましたが、午後の授業中に嘔吐を…。無理に詰めこんででも完食しなければいけないって考え方はひどいと思う」(女性・26歳)
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③給食を残したら、翌日の給食を取り上げられて食べさせてもらえない
「給食で苦手なものばかりが出て、先生に『食べろ』と言われたんですが残してしまったことがありました。そうしたら翌日、食べようとした給食を取り上げられ…。
『昨日、大事な食材をあんなに残した人は食べる権利はない。好きなものだけ食べられると思うな』と一切食べさせてもらえず、空腹でつらかった記憶があります」(男性・26歳)
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▪️給食のせいでトラウマを抱える子も?
しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1352人に調査を行ったところ、「給食で食べてトラウマになったものがある」と答えたのは全体の13.9%という結果に。
「味を受け付けないものはしょうがない」「お腹がいっぱいになったら残していい」と寛大な気持ちを持つことのほうが、子供の食の楽しさを育むことにつながるのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の男女1352名