『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』が『君の名は。』を超える10の理由
映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』酷評が続いているが…
2017年8月18日から全国の映画館で上映が開始されているアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』。
主人公とヒロインの声優に、俳優の菅田将暉と広瀬すずを起用していることから話題になっていた作品だが、残念なことに映画サイトでは酷評レビューが目立つ。
■レビューは酷評が続いているが…
「近年まれに見る駄作」「意味不明」といった感想も多いが、はたして本当にそのような作品なのだろうか?
映画好きの記者が観た感想としては、前評判どおりの駄作ではなく、あの超ヒット作品『君の名は。』を超える名作にも感じられる。その理由を10にわけて説明しよう。
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■理由①:君の名は。を超える映像美
名作アニメ『魔法少女まどか(星マーク)マギカ』や、人気マンガ家・羽海野チカ原作の映画『3月のライオン』のアニメを制作した会社・シャフトの作品だけあり、映像美は一級品。
とくに花火のシーンや海をバックに自転車やスケボーなどで走り抜けるシーンは、世界に誇れるほどと言っていいだろう。