NHK『バリバラ』が『24時間テレビ』の裏で放送 攻めまくる内容に絶賛の声

『バリバラ』が今年も強烈なパロディを混ぜてアンチテーゼを示した

車椅子
(Minerva Studio/iStock/Thinkstock)

昨年、『24時間テレビ愛は地球を救う』(日本テレビ系)と同じ時間に放送されて話題になったNHK・Eテレの『バリバラ』。今年も同様に話題を呼んでいる。



 

■強烈すぎるパロディ

27日に放送された『バリバラ』は、「告白! あなたの夢はなんですか?」というテーマで番組が進行。さらに『24時間テレビ』のパロディなのか、障害を持つ人のドミノ倒しチャレンジから放送がスタートした。

番組終了までに完成させドミノ倒しを行うことが目標。作成の途中では、ZARDの『負けないで』が流れるなどの演出も。

障害を持った人が山登りにも挑戦する企画も実施。ところが自力で登ることはできず、「リフトで登って、景色が見れるだけでいい。障害者が頑張っている姿を見るのは楽しいですか?」と語った。

『24時間テレビ』では、義足の少女の槍ヶ岳登頂が放送されていたが2つの番組に大きな違いがあるようだ。


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■ゲームでも十分

野球をしたいと言った人に野球の体験をしてもらうと、「ゲームでできればよかった」と言われ、山登りでは「リフトで頂上に行けるだけで十分」などスタッフと考えが合っていなかった。

番組に出演したクリエイティブディレクターの箭内道彦氏は…

「やりたいこと、やってほしくないことは個々に違うし、本人にちゃんと話を聞かないとわからない。それがないと価値観やものさしの一方的な押し付けになってしまう、テレビゲームで成立するような番組づくりもこれからのテーマ」


と、笑顔で語った。

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■ネット民は『バリバラ』を称賛