断る勇気? たった一回「NO」が言えなくて人生が壊れた女性3選
断れないがゆえに人生を変えてしまった女性たちも。
日本人は人間関係を大事にしてしまうがゆえ、“NO”と断ることが苦手…とよく言われる。
だが、そのたった一回、断れなかっただけで人生に影を背負うこともあるようだ。しらべぇ取材班は、「NOと言えない人たちの哀れな末路」を調査してみた。
①友達にお金を貸したことで、大学を留年するはめに…
「私は家庭の事情もあり、大学の学費を自分で出していました。朝も夜も働きづめだったんですが、そんな中、当時好きだった男性に『お金を貸して』と言われて。
断ったら嫌われるかも…と一度貸したら、次も次もと催促。気づいた時には学費が払えなくなって、一年休学することになり、就活にも大打撃。
あの時、きちんと学費にまわしてストレートで卒業していたら、今頃はもうちょっといい会社に就職して、いい生活を送れていたかも。断る勇気ってほんとうに大事」(女性・30歳)
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②男性誌でヌードになって、裸が永遠に残るはめに…
「芸能の仕事をしていた女友達なんですが、男性誌のグラビアでヌードをやらされていました。本人は乗り気ではなかったんですが、NOと言えずにズルズルと出演。
今はもう芸能界は辞めていますが、『一度、世に出たのは回収できない。自分の裸が永遠に残るんだよ』『勇気を出して断ればよかった』と、後悔しています…」(女性・29歳)
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③自分を犠牲にして手伝っても、関係を切られるはめに…
「女友達が開業することになり、手伝いを頼まれました。私は別に正社員で仕事をしているので、たいして時間もないのに無理難題の頼みごとをされまくり…。
でもNOと言えずに自分を犠牲にして協力していましたが、結局私は体を壊して、仕事は休職することになるし、医療費はかかるし、生活するのがギリギリに…。
その後、初めて彼女に頼まれたことを『できない』と断ったら、そのままブロックされました。仕事もお金も失ったのに…虚しかったです」(女性・36歳)
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▪️女性は嫌われたくて「NO」が言えない?
ちなみにしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,400名に「自分が嫌いな相手にも、嫌われたくないと思うか」を調査したところ、若い女性が多いという結果に。
嫌われたくて「NO」と言えない人は多いと言われる。だが、断れないことが原因で自分の人生をガラリと変えてしまうことも。
NOと言って離れていく人や仕事は、その程度の関係でご縁がなかった…と割り切って、自分の意思を大事にしたほうがいいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名 (有効回答数)