『ワイドナショー』松本人志が体罰問題で持論 「今はダメで昔は良かった理由が不明」
『ワイドナショー』で松本人志が体罰問題に持論。その内容が物議を醸す
3日放送の『ワイドナショー』で、松本人志が「体罰」について独自の理論を展開。その内容が賛否両論となっている。
■日野皓正氏の「ビンタ」問題を議論
番組では日野皓正氏が、中学生の体験学習成果発表コンサートでドラムを担当していた少年に対し、往復ビンタをしているようにみえる映像を放送。
少年の父親が「うちの子が悪いことをした」と述べていること、個性的な少年が日野氏からたびたび注意されていたことなどを紹介したうえで、議論することに。
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■議論は「体罰」問題に
日野氏の行動について松本は、
「(中学生の彼が)反省を本当にしたのであれば指導としては正しかったのではないかと思うから、結局中学生の心の中が答えなんじゃないか」
とコメント。その上で、
「我々世代の人たちは体罰をよく受けたというけど、今の時代はありえへんと皆言うじゃないですか。なぜ今はだめで昔は良かったのか。明確な理由がわからない」
と疑問の声をあげる。これについて話を振られた犬塚弁護士は、
「体罰の取り扱いは難しくて、体罰を良いと言う人はほとんどいませんが、ほとんどの人は受けたことがあって、みんな効用を知っている」
と曖昧なコメント。法律の専門家からみても、体罰問題は難しい問題であることを示唆した。