仕事終わりの一杯が最高! 家での晩酌が欠かせない人は…
家での晩酌が欠かせないかどうかを調査したところ、あの「酒豪」イメージの地域が意外な結果に。
家に帰って、ビール缶をプシュ!
お酒を飲むのが好きな人ならば、至福のひと時だろう。しかし、最近では「若者のアルコール離れ」「酒税が上がりすぎて家飲みしない」などと言われている。
実際、家で晩酌をしている人はどれくらいいるのだろうか。
■晩酌派は4人に1人?
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,342名を対象に「家での晩酌」について調査したところ、「欠かせない」と回答したのは全体の24.4%。
意外にも、4人に1人は家での一杯を欠かせないものだと思っているのだ。
性年代別で見てみると、やはり男性が圧倒的に多い。
最も多いのは、60代の男性。47.8%もの人が家晩酌をしている。
「若い頃からの楽しみ。外で飲むよりは安上がりだしね。箱で買っておいたビールを、1日1本飲むのが日課」(60代・男性)
関連記事:交際相手に求める条件って何? 定番から変わったものまで
■九州男児=家飲みは少なめ
お酒が好きそうな地域ほど、「晩酌率」も高いだろう…と思いきや、意外にそうでもない。
九州・沖縄地方の人たちは、平均よりも低い数値なのだ。
「飲むときは、大勢で集まって外で飲む。飲むときは焼酎ばっかりだから、家じゃあんまり飲まないかな」(30代・男性)
「運転代行も多いし、送迎してくれる居酒屋もあるし。外でワイワイ飲む方が多いですね」(40代・男性)
逆に、米どころ東北の人々は、全国で最も「晩酌」愛好家が多い。
「お店で飲むよりも安く美味しいお酒が飲めるんで、家飲みが多いですね」(20代・女性)
「夫婦揃って日本酒が好き。しっぽり飲むものだし、家でつまみを作って飲んでます。気楽だし、のんびりできるし、欠かせない」(50代・女性)
ワイワイ飲んでこそお酒! という人もいれば、お酒を飲むことでリラックス・気分転換している人も。そんな人にとっては「家での晩酌」は最高のひと時なのかも。
・合わせて読みたい→『ケンミンSHOW』で話題! 日本酒どころ新潟県はクラフトビールも有名だった
(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)