上司たちに聞いた 「ウチの部下は仕事ができない」と思う特徴3選

上司から「仕事できないなぁ…」と思われている人はこんな人。

2017/09/09 11:30

(TAGSTOCK1/iStock/Thinkstock)

ビジネスマンにとって上司からの目は怖いもの。「仕事ができない人」とレッテルを貼られてしまえば、自分の昇進にも響くかもしれない。

しらべぇ取材班は、部下をもつ人に「この人、仕事ができないな」と思う部下の共通点を聞いた。



 

①話の内容を汲み取る力がない

「反応が悪かったり、対応が遅い人。あと、話している内容で真意を汲み取る力がないのか、こちらの話に『どういうことですか?』と聞き返してきて、例え話を出したりしないと理解できない人」(30代・証券会社・課長)


上司の言うことを理解していないのに質問もせず、指示とは全く違うことをしてしまうのはNGのよう。こういった状況が毎回続くと、きっと上司も「理解力が弱いのかな?」と、うんざりしてしまうのだろう。

また、例え話がないと理解が難しい、ということは、想像力が乏しいのかも。逆に言えば、想像力を鍛えると、その問題を解決できるということか。

想像力を掻き立てられるよう、普段から思考のトレーニングすることが大切といえる。


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②やる気のない人

「能力はあるのにやる気のない人。最悪なのは、能力がないことに気づかない、やる気もない人。無知を認めない謙虚さがない人」(50代・ブライダル系会社経営)


やる気がないことは、能力の有無にかかわらず「仕事をするつもりがない」と見なされるよう。怠慢な態度をとっている部下には重要な仕事は頼めないということか。

やる気のない人の中には「本気になれば、俺もできるし」と思っている人もいるかもしれない。しかし、謙虚さのなさや勘違いな考え方は、上司からすれば「典型的な仕事ができない人」なのだろう。


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③同じミスを繰り返す

「同じミスを何度もする。ミスに繋がった原因を検証せずに、毎回同じようなやり方で仕事に臨み、同じようなミスを繰り返す人を見ていると『この人、仕事できないなぁ』と思う」(40代・国際線パイロット)


何度も同じミスを繰り返すということは、「ミスから何も学んでいない」とみなされるようだ。

ミスをしても「まぁ、いいか」と、軽く流してしまうなど責任感の乏しさがあるから、仕事もどこかいい加減になり、またミスに繋がってしまうという。

そのため、同じミスを繰り返す人は責任感が薄い人ともいえる。責任感が薄い人は間違っても仕事ができる人とは言いにくいものだ。


基本的なことができない人こそ仕事ができないと思われやすい傾向にあるよう。一度でも「仕事ができない人」と思われてしまえば、指導するほうもサジを投げたくなるので気をつけたいものだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・美佳

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