全国4万人に恋愛調査 「モテる」と思っているのはどの世代?
男性の草食化やセックスレスも問題になっているが…
恋愛で、よく「勝ち組/負け組」などと分類したがるのは、人間のかなしい性だが、実際にモテる人/モテない人というのは、分かれるもの。
美人やイケメンは有利とはいえ、見た目がよくてもなかなかモテない人もいれば、妙に愛嬌があって異性が途切れない人もいる。
では、モテる人/モテない人は、どれくらいの割合で存在するのだろうか? しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女44,949名を対象に調査を実施した。
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■3人に1人は「モテ自覚」
「自分はモテるタイプだと思う?」という質問に「YES」と回答した割合は、およそ3割。男性は29.7%に対して、女性は34.7%と、女性のほうがややモテに自信があるようだ。
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■60代女性の自信ぶりはなぜ?
とはいえ、「男性の草食化」やセックスレスが社会問題となっている昨今。男女や世代によって、モテ度の違いがあるのか、あらためてデータを見てみると…
「自分はモテる」と思っている割合がもっとも低いのは、2、30代男性で23.7%。
若さはモテるための武器になりそうなものだが、男女とも年代が上がるほどにモテ自覚者の割合が上がっていくのが興味深い。
もっともモテに自信があるのは「60代女性」で、5割に迫っているのを意外に感じる人も少なくないだろう。時間にも経済的にも余裕があるシニア世代には、想像以上にゆたかなコミュニティがあるのかもしれない。
一方、若くなるほど低くなるモテへの自信は、若者の恋愛離れやセックスレスとも密接な関係があると見ていいだろう。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20〜60代男女44,949名(有効回答数)