ここは学校じゃない! 若すぎる上司がした非常識行動3選
若くして出世した人の中には、周りが呆れるような行動をする人も。
若いうちに出世をすることは素晴らしいことだ。だが中には、いくら仕事はできてもメンタルが幼いまま上に立つ立場になり、周りを呆れさせる人もいるらしい。
しらべぇ取材班は、会社勤めの人たちに「若すぎる上司がしたありえない行動」を調査してみた。
①好意を持つ部下に冷たくされたら、上司の権限を使って嫌がらせをする
「20代前半でチーフになった男性なんですが、彼が好意を持っていたアルバイトの女子に冷たくされたら、仕事上で嫌がらせをして、最終的にはクビにしていました。
あからさまに権力を誇示して、その子をいじめているのは、見ているだけで不快。若いうちに出世させるのはよくないのかな…と、思いましたね」(女性・33歳)
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②飲み会の席で社員の給料を仲間たちに暴露する
「同僚の中で、最速出世をして部長になった男性社員。お祝いをかねて飲みに行ったら、『部長になると部下の情報が丸わかりでめっちゃ楽しい』と言いだし。
部長権限で見られる、社員の給料や健康状態を暴露して、笑い話にしていました。やっていいことと悪いことの区別がつかない人が上司になるなんて…」(女性・26歳)
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③好きな社員と嫌いな社員との扱いに差をつける
「若くして主任になった女性社員なんですが、社員を好き嫌いで判断します。自分と仲良い子が大きなミスをしても『ぜんぜん平気だよ〜』と。
しかし嫌いな社員には、誰も気にもしないミスをうるさく注意。人間性もあるんでしょうが、ここは学校じゃないんだから大人になろうよ…と、呆れます」(男性・30歳)
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▪️上司は嫌われやすい?
ちなみにしらべぇ取材班が、全国20代~60代の有職者の男女671名に「この人さえ辞めれば、会社がうまく回るのにと思う人がいるか」を聞いたところ、約4割もの人が「はい」と回答。
とくに上司になると、周りに指示をしたり叱責をしたり疎まれることも多くなる。「この人さえ辞めれば…」と思われないためにも、出世をしたら品行方正な行動を心がけたいものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代会社員・アルバイト・パートの男女671名(有効回答数)