
TBS系ドラマ『ハロー張りネズミ』が、15日に最終回を迎えた。
放送前、ネットでは「ドラマと原作が全然違う」や「五郎はツンツン頭のイメージ」など厳しい評価が多く見られたのも事実。しかし、ドラマの放送が終了すると続編を期待する声が多く集まった。
■一風変わった探偵
『ハロー張りネズミ』は、誰も受けたがらない面倒な案件を受けたがる個性的な探偵たちが主役のドラマ。超常現象や歴史ミステリーなど、いわゆる探偵ドラマとは異なる依頼を依頼を解決してきた。
五郎(瑛太)やグレ(森田剛)は全力で取り組む人情深さにも、心を打たれる人が多かった模様。
ドラマにハマった人は、弘兼憲史の原作コミックや91年に唐沢寿明主演で放映された実写映画も、要チェックだ。
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■ネットでは続編を期待する声
ネットでは、続編や映画化を期待する声が目立つ。
変わった依頼でも受け付けてくださる探偵さんなんですよね…?あの、依頼があって…えっと、ハロー張りネズミの続編と映画化、お願いしたくて…
— あっと (@vroku_) September 15, 2017
ハロネズおもしろかったなぁ〜
元気が出るドラマだった(*>ω<*)
映画化希望!!!#ハロー張りネズミ— のん(旧めろ) (@xxno_6xx) September 15, 2017
毎回、笑ったり怖かったり切なかったり、いろんな気持ちが新鮮で毎週映画を見ているようでした!そしてキャラクター皆が愛おしくてたまらない。4人のおかしくてふらりとした日常をまた覗いてみたいなあと思いました。ありがとうございました!
#ハロー張りネズミ— はやし (@hayashiita) September 15, 2017
■「マンガ原作の映画」は興味が落ちる?
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,363名に「マンガ原作の映画」について調査したところ、3割以上が「興味がなくなる」と回答。
なお、「オタク」と回答した人の4割が実写化に否定的のよう。やはり、自分が好きなものを弄ばれたという感覚になるのかも。
原作がマンガの作品を実写映画化すると役者とキャラクターのイメージが合わないことやストーリーが大幅に変更されることが多くあり、評価の目は厳しいようだ。
しかし、『ハロー張りネズミ』は過去に実写映画を制作しているので、実写化に対するハードルも高くないかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・嘉手川裕太)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20~60代の男女1363名(有効回答数)