「この人と結婚しなかったら…」 女性の半数が思ったことがある現実
恋愛と結婚のズレが原因にも。
離婚率が高い現代、今は夫婦であるカップルも「別れたい」と思うときがあるのではないだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代既婚者の男女701名に「結婚について」の調査を実施。
その結果、「この人と結婚しなければよかったと思うときがある」と答えた人が、全体で40.7%もいることが判明したのだ。
■女性のほうが結婚に後悔
男女別では、女性のほうが約12ポイントも多くなっている。
恋愛と結婚の落差で、戸惑っている女性が多い印象だ。
「付き合っているときから相手の経済力が低いのは覚悟していたけど、結婚したら思った以上に大変だった…」(30代・女性)
「恋愛のときに見えなかった嫌なところが、いっぱい見えてくるから。それは、向こうも同じだろうけど」(20代・女性)
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■男性も3割以上は…
さらに詳しく、性年代別でも見てみよう。
20代だけは男性の割合が、圧倒的に多くなっている。彼らは相手に不満があるというよりも、結婚自体を窮屈に感じるときがあるようだ。
「周囲に独身が多く、自由な時間が多くてうらやましいと思うときがある」(20代・男性)
30代以上では、男性よりも女性のほうが多い結果に。しかし男性でも3割以上もの人は、この人と結婚しなければよかったと思うときがあると答えている。
「付き合っているときから気が強いところがあったけど、今は完全な恐妻」(30代・男性)
男性も交際中とのギャップで、結婚を後悔するようだ。
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■けんかしたときにはいつも思う
結婚しなければよかったと思うことがあっても、仲がこじれているわけでもないとの意見も多い。
「けんかをしたときには、いつも思う。それでも一緒にいるのは、やっぱり大切だから」(40代・女性)
「うちは言いたいことを、かなり言い合える関係ができている。本当に別れてしまう夫婦は、お互いの思いを心の中に押し込めているのでは?」(30代・女性)
ときには嫌になるとこがあっても、深い信頼関係があれば、夫婦は続いていくと信じたいものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代既婚者の男女701名 (有効回答数)