『しくじり先生』で終活の授業 オリラジ・中田「生きてることが奇跡」
『しくじり先生』(テレビ朝日系)で中田塾最後の授業がネットで話題
17日に放送された、テレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生』は、オリエンタルラジオ・中田敦彦の人気コーナー「中田塾」を放送。
中田の説明がわかりやすいと人気を誇っていた「中田塾」もついに最終回を迎えた。最後のテーマは「終活」だ。
■生きていることが奇跡
人生の最期を迎えるために準備をする終活。ところが、人生はいつ終わりを迎えるかわからない。世間では「若いから終活はしなくてもいい」という声も聞こえる。
そこで、中田は授業を行うためには実地学習が必要だと感じ、実際に終活をしたようだ。終活を経験し気がついたことは…
「自分で公証役場に行って遺言書を作り、築地本願寺の納骨堂をみた。その後、葬式のプランも立てて、死を管理してきた人と話すことで死を近くに感じた。
それは、悲しくて怖いことだと思うけど、その日の帰りは普段よりも街が輝いて見えた。死ぬことが嫌なことじゃない『生きてることが奇跡なんだ』と感じることができた」
遠く感じていた死を感じることで「生きていることの素晴らしさ」を実感し、生に感謝することができたようだ。
関連記事:加藤茶&綾菜夫妻、志村さんの死去で終活を意識 「僕が亡くなったら…」
■ネット民も共感
ネットでは「終活考えよう」や「心に響いた」という声が目立つ。
https://twitter.com/ryosuke_0105/status/909410565008719873
中田塾のしくじり先生最高やな・・・
終活考えよう— あいッッ! (@S_Mi_Ai) September 17, 2017
中田先生の終活の話、真剣に聴いた。
そして、私の心に強く響いた。— デイジー (@DAISY22WHITE) September 17, 2017
関連記事:久本雅美、億超えの「終の住処」をリアルに探す きっかけはコロナ禍で…
■自分の遺書作った?
しらべぇ編集部では全国20~60代の男女1,400名を対象に、遺言書に関する調査を実施した。
自分の遺言書を作成したのは全体の9.1%。性別・年代別では、男女とも20代で割合が一番高く、女性は30代が続く。20、30代に多い離婚を機に遺言書を作る人がいると予測できる。
終活が大切とはいえ、両親に対して「終活して」と言いだせないのが現実だ。しかし、自分自身は考えて終活をおこなうことはできる。
難しく感じるかもしれないが、昨今の「終活ブーム」もあり遺言書の文例集が販売されている。また、公証役場に行くことで遺言書の書き方を教えてくれるそうだ。
関係ないと感じても終活にチャレンジし、生きるということに向き合ってみてはどうだろうか。
・合わせて読みたい→坂上忍が「終活」終了を告白 「逆に早死しそう」に驚くネット民
(文/しらべぇ編集部・嘉手川裕太)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20~60代の男女1400名(有効回答数)
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)