毎朝「アルミホイルを噛む」vs「黒板をひっかく」どっちを選ぶ?

どちらも背筋がゾクッとする「アルミホイルを奥歯で噛む」と「黒板を爪でひっかく」

2017/09/23 08:00


(cagan/iStock/Thinkstock)

平日の朝、起きてから家を出るまで、サラリーマンやOLは、会社に行くまでの支度に追われ、主婦は、お弁当や朝ごはんを作って家族を送り出す。

そんな慌ただしい朝の時間帯でも、「これをやらなければ、一日が始まらない」と思う朝の習慣を持っている人は、きっと多いだろう。

ここで究極の選択。もし、どちらかを毎朝1分間やらなければならないとしたら、「アルミホイルを奥歯で噛む」と「黒板を爪でひっかく」のどちらを選ぶだろうか?


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■「アルミホイル噛む」vs「黒板ひっかく」

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,348名を対象に、調査を実施した。

結果、「黒板をひっかく」50.3%に対し、「アルミホイルを噛む」49.7%と、ほぼ互角。

男女別や年代別で比較すると、20代男性と40代、50代は「黒板をひっかく」が優勢。20代女性と30代、60代では「アルミホイルを噛む」を選んだ人が多く、20代では、男女で傾向が分かれる結果に。


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■爪でひっかく音は猿の声と似ている?

ちなみに、アルミホイルを噛むと嫌な感触がするのは、唾液を通じて金属に微弱な電流が流れているためで、治療した歯の詰め物とも反応する。

また、黒板を爪でひっかいた音は、猿が発する外敵への警戒音と似ていて、「類人猿の頃の記憶が今も影響しているため、不愉快に感じる」との研究を米ノースウェスタン大学のD・リン・ハルパーン氏らが発表。

この研究に対して、2006年にイグ・ノーベル音響学賞を受賞しているが、諸説あるようだ。


つい夜型生活になりがちな現代人にとって、朝はギリギリまで寝ていたいという人も多い。こんな習慣が増えてしまっては、早起きがさらにツラくなりそう…。

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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)

習慣調査
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