なんだこの店! 不快になった店員の「いらっしゃいませ」3選
客が不快になるような「いらっしゃいませ」を言う店員も。
来店したお客にたいして、店員からの最初のアクションである「いらっしゃいませ」という言葉。
心がこもった状態で言われたら客側もお店にたいしていいイメージを持つが、中には逆にイヤな気持ちになるような言い方をする人も…。
しらべぇ取材班は、店員の不快になった「いらっしゃいませ」を調査してみた。
(1)話の腰を折られて面倒そうに「いらっしゃいませ」
「女性店員が大声で私語を喋っていたんですが、私が入店したことに気づいたら、いきいきと話していた声とは打って変わり、『あ、いらっしゃいませ』と面倒そうに棒読みで…。
店員同士で喋っていても、そのテンションで挨拶してくれたら全然気になりませんが…。
こんな落差を見せつけられちゃうと、客として歓迎されてないのを感じて、いやでした」(女性・30歳)
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(2)睨みつけてきて「いらっしゃいませ」すら言わない
「近所のスーパーなんですが、目があっても眉間にシワを寄せて、汚いものを見るような目で睨みつけてきて、『いらっしゃいませ』も言わない若い店員がいました。
仕方なく働いていて、客へそういう態度をすることでストレス発散していたんでしょうが…その店員に会うのがイヤで、わざわざ遠いスーパーに通ったほど不快でした」(女性・36歳)
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(3)舌打ちしてから、笑顔で「いらっしゃいませ」
「居酒屋に行ったんですが、入店するなり、一瞬かったるそうにチッと怖い顔で舌打ちしてから、満面の笑顔で『いらっしゃいませ〜!』と言ってきた男性店員がいました。
たった一瞬でしたが、その一瞬だって目に入ります。本人は気づかれてないと思っているのか…。
『こいつ怖い。サイコパスそう…』と、客目線を超えて、人間として引きました」(女性・27歳)
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▪️客への「いらっしゃいませ」の対応を見れば、すべてがわかる?
ちなみにしらべぇ取材班が、「味は良くても店員のサービスが悪い店には二度と行かないか」を調査したところ、半数以上が「行かない」という結果に。
飲食店や販売店など、どのようなお店であれ、入店した時に「いらっしゃいませ」すら、まともに言えないお店で真心のあるサービスが受けられるとは思えないもの。
「いらっしゃいませ」を不快に感じたら、そのお店での接客は期待しないほうがいいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)