■AVは「飛ばし見」しない
AVにはストーリーや設定があるが、見たことがある男性の多くは自分好みの場面まで飛ばして見た経験があるのではないだろうか。しかし、AVファンを自認するさきのちゃんは…
乙都:AVは誰かとやなくて、一人でじっくり、ずーっと見るのが好きなんです。あのストーリーや流れが好きなので、飛ばし見とかはしません。
VR(仮想現実)作品も好きで、ゴーグルも持ってます。目の前に女の子が現れる感じが、すごいですよね。
■デビュー作は「プライベートな感じ」
女優ファンという入り口から、AVを見るようになったさきのちゃん。それは、「自分も勝負してみたい」という気持ちに変わっていったようだ。
乙都:かわいいのに色気がある女優さんたちを見ているうちに、「私も、一歩踏み出してみたい。有名になりたいな」って思ったんです。エッチなことが好きだったというものありますけど。
デビュー作は、クルマでの移動中とかもずっとカメラを回している作品で、プライベートの話をしていたり、「ふだんの私」が見られると思います。
最初はめっちゃ緊張してたけど、スタッフさんがみんなで盛り上げてくれたり、難しいセリフもなく自然体で撮ってくれたり。ずっと笑ってるような楽しい現場でした。