必ず1人少ない人数で店を予約する家族 「長男が明かした真相」に号泣者続出
「4人兄弟じゃなかったの?」亡くなったはずの兄弟が、行きつけの飲食店で目撃されていた…?
「亡くなった人は、家族や大切な人の傍にいる」
そんなことを裏付けるかのような、ちょっと不思議で感動的な体験談が、女性限定匿名掲示板『ガールズトーク』に投稿され話題となっている。
■1人少ない人数で予約を入れる家族
投稿者は、月に1回程度行きつけの飲食店で家族で食事をしているという、3人の子供を持つ既婚女性。
その飲食店で大学生の長男がバイトを始め、短大の寮に入っている娘が帰ってきたタイミングで、長男の仕事ぶりを見に行きがてら、家族で食事に出かけたという。
バイトを終えた長男が席につくと、長男は「従業員の女性から兄弟の人数を確認された」と家族に話を切り出す。
投稿者の子供は上の2人の他に小学6年生の次男がいて3人なのだが、女性にそのことを伝えると、驚きの返答が返ってきたという。
「え? 4人じゃないの? あれ? なんかね、いつも5人で予約してるけど、来店するとき必ずもう1人いるように感じるの。もう1人のおばちゃんも、私もいつもそう思っててね。不思議だねぇ~って話してたのよ」
長男からの話に家族は驚愕。この一家には、生きていれば小学4年生になるはずの4人目の兄弟がいたのだった。
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■生後7カ月で亡くなった三男
その4人目の兄弟とは、生後7ヶ月で「乳幼児突然死症候群」により亡くなった三男。従業員の女性の発言に、長男ははじめどう返答していいか困惑したそうだが、同じような話を再びされたタイミングで三男の存在を打ち明けたという。
長男の話を聞き、お皿を下げに来た従業員の女性に投稿者が三男の話題を振ると…
「いつも1人少ない人数で予約するから、お店に来た時に、あれ? って思うんだけど。この前、長男くんから聞いて納得したのよ。最初は三番目かな?って迷ったんだけど、あの子は1番下のお子さんよね」
と、話してくれたという。亡くなった三男が家族の傍にいることを、従業員たちが人数を勘違いしてしまうほど強く感じ取っていたのだった。
たった7カ月という短い生涯を終えた我が子に「ごめんね」と呟くことが多かったという投稿者。
この不思議な出来事に胸が熱くなり、思わず店の中で泣いてしまった後、三男の遺影の前で「笑顔でいてくれて、大きくなっていてくれてありがとう」と言うことができたのだそう。