テンション下がる…お弁当に入れてほしくないものランキング
作ってくれた人には申し訳ないものの、本当は入れてほしくない弁当のおかずについて調査を実施した。
秋の行楽や紅葉を見に行くときに持って行きたいお弁当。しらべぇ編集部が以前調査した、「お弁当に入っているとうれしいものランキング」では、卵焼きやから揚げなど、定番のおかずが上位にランクインした。
一方で、苦手な食材や、お弁当に入っていると、ちょっとテンションが落ちてしまうものはないだろうか。
編集部が全国20~60代の男女800名を対象に調査を実施。一般的なお弁当の中身19項目から「お弁当に入れてほしくないもの」について複数回答で選んでもらい、結果を元にランキングを作成、検証してみた。
■お弁当に入れてほしくないものランキング
ランキング1位は「焼き魚」(33.3%)。弁当のおかずでよく見かける鮭や鯖の塩焼きだが、骨をとるのが面倒だったり、独特の生臭さがあったりするためか、とくに女性からは不評だった。
2位は「漬物」(28.6%)。箸休めや彩りにちょうど良いものの、酸っぱい香りが苦手な人も多い。
3位も漬物の一種である「梅干し」(21.4%)が入る。弁当の中の抗菌作用を期待されている梅干しだが、2割を超えている。
漬物を選んだ人は女性に多い一方、梅干しを選んだ人の男女差はほとんどなかった。
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■スパゲティはシニアに不人気
4位は「スパゲティ」(19.8%)。コンビニ弁当なら揚げ物や肉料理の下に敷いてあるイメージもあり、ナポリタンやサラダ風など、バリエーションは多い。60代では2位となり、年代が高いほど「入れないでほしい」と思う人が多くなっている。
5位は「煮物」(17.9%)。これからの季節ならカボチャの煮物もおいしそう。ただし、水分が出てしまうため、あまり喜ばれないようだ。
さらには、お弁当の定番でもあるいなり寿司やミートボールといった、意外なものもランクインしている。お弁当を作る側としては、残さず食べてもらえるとうれしいもの。普段の好き嫌いだけでなく、聞いてみたら意外なお弁当の中身が苦手だったなんてこともありそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年9月29日~2017年10月2日
対象:全国20代~60代の男女800名(有効回答数)