檀ふみが「作家の父に抱いていた恐怖」を告白 阿川佐和子、ネット民も同情

『サワコの朝』に阿川佐和子の親友、檀ふみが出演、作家の父を持つ2人が境遇を語り合った

2017/10/14 17:30

(画像はYouTubeのスクリーンショット)

14日に放送された、人気トーク番組『サワコの朝』(MBS/TBS系)の放送300回を記念して、阿川佐和子の親友、女優・檀ふみが出演。

『火宅の人』などの著作を持つ、有名作家の父・檀一雄に激怒されたエピソードを語った。



 

■父はいつ怒り出すかわからない…

阿川は、檀の父である一雄の著作からのイメージで、「家を放り捨てて、家族を悲しませて恋人と遊んでいた」という印象を持っていたと話した。

この話を聞いた、は…

「父はいつも家にいた、家でご飯を食べるのが大好きな人だから。私が小学校4年生くらいのときには恋人ともほとんど別れていたので、家が中心。ただ、父はどこに逆鱗を秘めているのかわからない。突如として怒り出すのでいつも怯えていた。


一番恐ろしかったのは、小学校3年生の頃、髪を伸ばしていたが、あるとき、母に切りなさいと言われて腹がたった。それで、屋根裏に隠れてハンストをした。そしたら、父が激怒して髪の毛を引っぱって引きずられた。必死で暴れて、家の外まで逃げた。それ以来、髪の毛を気にしなくなった」


と、涙ながらに激怒されたエピソードを語った。


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■ネット民は同情

ネットでは、「トラウマになるよね」といった同情する声が目立っている。


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■親から殴られたことある?

しらべぇ編集部では、「親から殴られたことがある」かどうかの調査を実施。あると答えたのは、全体では36.3%であった。

親から殴られたことがある性年代別グラフ

一番多いのは、40代男性で6割近くの人が親に手を挙げられた経験をしている。

「昔は、親が殴るのは当たり前だった」との意見があるが、60代以上は男女ともに少ない割合。今回の結果から見ると、70〜80年代にかけて広がった文化だといえる。

しつけのために殴る場面もあるだろうが、当たり前のように殴っているとトラウマになったり、虐待と勘違いされてしまうので気をつけたほうがいいかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・嘉手川裕太

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)

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