女性は結婚したら家庭に入るべき? 「生活費渡すから主婦になれ」の声も

結婚しても仕事を続けるべきか? 女性のライフスタイルの岐路に、男性たちの意見は

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(Milatas/iStock/Thinkstock)

女性が、「仕事と家庭」を両立することは容易ではないだろう。

だが、厚生労働省が作年4月公開した「女性の活躍促進に向けた配偶者手当の在り方に関する検討会 報告書」によると、「共働き世帯」は昭和 55 年以降年々増加し、平成 9 年以降は「専業主婦世帯数」を上回り、平成 26 年には1,114 万世帯に。

「共働きでないと生活が回らない」といった、現実的な問題から働きに出る女性もいるだろうが、「働く意欲のある女性」は増加傾向があるといえる。

一方で、「女性は、結婚したら主婦になったほうが良い」と考える男性もいるらしい。


 

■40代で男女差が

しらべぇ編集部では、全国20代〜60代までの1,336名の男女を対象に「女性は、結婚したら家庭に入ったほうが幸せだと思うか?」調査を実施。

その結果、「そう思う」と回答したのは3割を切る28.4%に留まった。 性年代別に見ると、

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男女差がもっとも開いたのは40代。 約9ポイント、女性のほうが「専業主婦になったほうが幸せ」と考えている結果に。

この世代の女性は、仕事と家庭の両立を乗り切り、子供も手がかかる時期が過ぎたという人も多いだろう。

「仕事と家庭の両立する壁」をいくつも乗り越えてきた人も多いからこそ、理想論として、家庭に重点を置いて生活したいと考える女性もいるのかも。 

編集部では「女性が家庭に入るべき」という意見に賛成派の男性と、「否定派」の男性のそれぞれから意見を聞いた。


 

■賛成派の意見

「僕自身、自分で会社を起業して忙しいので、家庭の仕事は全て女性に任せたいし、主婦になってほしい。こちらが安定した生活費を渡すことができれば、女性はわざわざ働かなくても良いわけだし、個人的にはメリットのほうが大きいと思うけど…。


今付き合っている彼女は、『結婚しても仕事を続けたい』と言っており、そこですれ違いが生じています。働くことにやり甲斐を感じることは良いことだと思うけど、働いて子育てもして家事もして…3足のわらじは無理でしょ」(33歳・経営者) 


■否定派の意見

「自分は、保険関係の営業でそれなりに収入があります。ですが、『家事は各自分担』し『自分で食べたものは、自分で支払う』というのは、夫婦であっても当たり前の行為だと思っています。妻とは『お互いに働き、別々のお金で生活を楽しむ』形式が良いし、今の妻は同じ考えを持っているので上手くいってます。


ですが、前の妻は結婚した途端、『家庭を守りながら私たちの財産を管理したい』言い出し、働かなくって本当に無理だった…。『私達の』ではなく、それは『僕』が汗水たらして働いて得た財産だろう、と。 経済的に寄りかかられるのも、自分のお金を目当てにされるのも無理。


子供のいない夫婦だからこそ、こんな理想が言える部分もあると思いますが、夫婦といはいえ他人だし、住む場所ひとつにしても共同名義ではなく個人名義にしています」(40歳・会社員)


夫と妻、どちらの収入によって家庭内の経済的バランスを調整するかは、人それぞれだろう。

お互いのライフスタイルを尊重したうえで歩んでいけるように、結婚を決める前に、理想の夫婦像についてよく話し合っておくことが重要なのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・瀬戸内レモン 参考/厚生労働省「女性の活躍促進に向けた配偶者手当の在り方に関する検討会 報告書」)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代〜60代までの1,336名の男女に調査(有効回答数)

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