夜の動物園に潜入できる「ナイトZOO」絶対デートで行くべき
「ナイトサファリ」とか「ナイトZOO」って、実際どうなの?→行ったら衝撃的だった。
提供:KDDI
動物園といえば、世のカップルたちにとって定番のデートスポット。
記者も利用したことがあるが、「動物の可愛さにより、自分も数割増で可愛く見える」という法則を見つけて以来、鉄板のコースとなった。
全国のなかでも、記者がとくにオススメするのは、大阪市の「天王寺動物園」である。
ここの動物たちは、とにかく個性派揃い! 取材当日も、人気者のコアラ・アーク父ちゃんが、ユーカリの木の上から出迎えてくれた。(※夜は屋内展示場に帰ります)
ぽってりとした体型が、キャワイイ…。
日本初「水中透視プール展示」を取り入れているカバ舎では、カバたちの貴重な水中での様子を楽しむこともできる。
このブースから眺める、メスのカバ・ティーナのぷかぷかとしたお尻の愛くるしいこと…。ハァ、悶絶。
同園では、この秋4日間の「ナイトZOO」が開催されるが、これが見応えたっぷり。
通常の開園時間は9時30分~17時だが、この期間は20時まで滞在することができる。
動物たちの夜の姿を覗き見することができる、レアな機会。一体どんなイベントなのか、ご紹介しよう。
■まるで、サバンナの野生動物
園内の「アフリカ・サバンナゾーン」を、昼夜で見比べてみると…
昼間は、動物がくつろぐ奥に超高層ビル「あべのハルカス」がのぞく、雄大さと都会さがミックスされた光景だが
ナイトZOOの時間帯には、ハロウィンをイメージしたライトアップに!
同園は、動物たちの本来の生息環境を可能な限り再現する「生態的展示」を取り入れており、肉食動物と草食動物がサバンナを模したエリアで同居しているように見える。
ライオンの向こうにキリンが闊歩する光景を目にすれば、次第に大自然に迷い込んだような気持ちになる。
ライオンのガオウ君も昼はリラックスモードだったが
夜は、一気にキリッとした表情に。
キリンだって、迫力満点。
運が良ければ、職員が動物を近くまで誘導してくれることも。
涼しくなった今の時期は、キリンやシマウマといった草食動物のほうが、夜の動きは活発らしい。
■園長のハロウィンコスもガチ
探検中に、ハロウィン仕様にコスプレした牧園長に遭遇したらラッキー。
「トリックオアトリート!」と言えば子供にはお菓子を、大人には動物園オリジナルのカードを1枚くれるぞ。(※数に限りがあります)
休憩時には、今月リニューアルしたばかりの「アニマルショップ」でお土産を見たり、隣接する「ズーレストラン」でひと休みしても良し。
記者は、レストランで発売中のハロウィン限定パンプキンソフト(350円/税込)が超オススメ。
かぼちゃの果肉がミックスされたクリームをひと口食べれば、濃厚な甘みが広がる。
「ひと口舐める? やっぱダメッ!」とか、彼氏とふざけあいながら駆け引きしてぇぇぇ…。(願望)