20代はM気質が多い? 美女にののしられたい男性たち
美女に罵倒されて喜ぶ人は、少数派である。
マゾヒスティックな性的傾向を持つ人は、肉体的にも精神的にも痛めつけられることで快楽を覚える。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男性672名に「性的傾向について」の調査を実施。
その結果「美女にののしられたいと思う」と答えた男性は、16.8%とわずかであった。
■草食男子はののしられるのが好き
年代別では、20代が3割近くと多くなっている。
草食男子が増えていると言われているが、その影響もあるのだろうか。
「Mの要素は、それほど持っていないと思っている。でも超絶な美人であれば、ぜひお願いしたい」(20代・男性)
積極的にののしられたいと答える人もいれば、消去法で選んだ男性も。
「昔からいじられキャラだったので、ののしるよりはののしられるほうかな」(20代・男性)
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■S気質の人は理解不能
ののしられたいと思わない人からは、疑問の声が続出している。
「いじめられて、喜ぶ気持ちがわからない」(30代・男性)
「自分はSのほうだから、ののしられたら怒ると思う」(40代・男性)
女性からも、批判的な意見があった。
「彼氏からののしられたいと言われたら、普通に引く」(20代・女性)
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■無職はむしろ癒やされたい
会社員よりも無職・家事手伝いのほうが、美女にののしられたい人は少ない。
弱そうなタイプほどののしられたい願望がありそうだが、実際は違うよう。精神的に安定していない人は、癒やしを求めるのだ。
「打たれ弱いので、ののしられたらしばらく立ち直れないと思う」(20代・男性)
罵倒することを女性に強要したり、求めてもいない男性をののしったりすることは、精神的に追い込むだけ。趣味や嗜好が合う相手を、見つけて欲しいものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男性672名 (有効回答数)