橋下徹氏がツイッターで「即リプ」する生放送がスタート 政治家引退で痔も治った!? 

元・大阪府知事の橋下徹弁護士がAbemaTVで新番組をスタートした。

橋下徹

大阪府知事・大阪市長を歴任し、日本維新の会の法律顧問でもあった弁護士の橋下徹氏がメインパーソナリティを務める新番組『橋下徹の即リプ!』が、26日、AbemaTVでスタートした。

橋下氏は、200万以上のフォロワーを抱えるツイッターで日々積極的に発言しているが、この番組は数多くのツイートの中から、橋下氏自身がリプライするというものだ。



 

■維新の法律顧問を辞任したきっかけも

初回の生放送では、26日に日本維新の会の法律顧問を辞任したいきさつにも触れた。同党の丸山穂高衆院議員が衆院選の総括について投稿したツイートが、そのきっかけだ。

このツイートに対して、橋下氏は番組公式アカウントから、

「橋下徹です。総括をすれば良いし、代表選を求めれば良い。言い方が問題。一番苦労をしているトップに一定敬意を表すべき」


とリプライ。1o0回以上リツイートされているが、放送中に丸山議員からの返信はなかった。


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■ボディビルダーへの誘いも?

橋下徹

番組公式ツイートには、さまざまな質問が寄せられたが、その中には、

「ベンチプレス120kgあげるにはどうしたらいいですか?」


といったものも。政治活動を引退後、フィットネスクラブに通い始めたという橋下氏は、現在105kgまでベンチプレスを上げることができ、トレーナーからはボディビルにも誘われているという。

「背中を鍛えないとダメ。腕や胸じゃなくて背中で上げろ!」


と、放送の中でもいちばんの「即リプ」を見せた。


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■ネットテレビは政治の感覚に近い

番組終了後、取材陣のインタビューに答えた橋下氏は、「お酒を飲みながらしゃべって、ツイートして、こんなんでいいのかな?」と笑いつつ、初めて冠番組を持つインターネットテレビについて、

「今まで地上波は一方的だったけれど、これは双方向じゃないですか。反応を見ながら、こっち側も考える。これからの時代、コミュニケーションはそうなるんじゃないか。反応を見ながら考えるのは、政治をやってるときの感覚に近かった」


とコメント。

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■独自のツイッター術は…

また、200万人以上からフォローされるツイッターの使い方については、

①一般の人に対しては誹謗中傷しない


②お酒を飲んでいるときは投稿しない


③推敲はしないが、誤字などがあれば何度でも修正してツイート


④糞リプは見ない


といったマイルールを紹介した。さらに、炎上につながるような軽々しいツイートについては、

「ツイッターは、ボタンを2回押して、『これでいいですか?』って承認するような仕組みにすれば、おかしなツイートは減るだろうけど、それでは世の中面白くない。


丸山(衆院議員)も、そんなボタンがあったら投稿を考え直したかもしれない。でも、ツイッターのボタンがひとつなのは、悪魔的でいいんじゃない?」


と、「即リプ」になぞらえた面白さもアピール。


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■政治の世界には未練なし?

放送の中でも、政治家復帰について聞かれた橋下氏は、これを強く否定。終了後の取材では、

「政治から離れて2年、ストレスがなくなったせいか、政治家時代はシャツに血がにじむほどだった湿疹がなくなった。あと、痔がなくなったけれど、あれもストレスだったんだろう。


公の奉仕は、8年間、自分としては十分やったかな。今の生活は楽しい、最高やね。(政治家をやっていた)あの8年間は地獄やったね、『懲役8年』やった(笑)」


と、取材陣の笑いを誘った。


『橋下徹の即リプ!』

 放送日時:毎週木曜 夜10時~夜11時

放送チャンネル:AbemaSPECIAL

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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