プロ野球「ドラフト特番」に多くの感動 一方で「感動ポルノ」の声も
感動するエピソードより感動するプレーに期待したい!
■番組内容に否定的な声も
一方、指名された選手だけでなく指名漏れした選手にもインタビューする、複雑な家庭環境の選手を取り上げるなど、「24時間テレビみたい」「感動ポルノ」と、否定的な意見も少なくない。
ドラフト特番、24時間テレビみたいになってきたね。いい話なのはわかるけどさ。泣ける泣けないだけで語られて終わり。
— ししとう (@shishitow3_aohr) October 26, 2017
ドラフトで指名されなかった選手の沈痛な表情を長々と放送するのはどうなのかな。晒し上げられてるように感じてしまうのは自分だけかな。
— じゃこ@1/24が誕生日 (@jaco_hideaki) October 26, 2017
https://twitter.com/buzz_syu/status/923519378355658752
ドラフト後のこの感動押し付け番組、毎回本当キツい。プロ入り前から半生を見せ物にされ、指名漏れはその場で公開処刑。彼らはこれから試合でいくらでもドラマ作ってくれるし、そこに期待しろよ。
— ユウ(イスカリオ国民のすがた) (@rannkajima) October 26, 2017
関連記事:香取慎吾、日本選手権初Vの元SMAP・森且行選手を祝福 「涙を貰いました」
■感動するプレーに期待
しらべぇ編集部が全国20〜60代の『24時間テレビ』を見たことがある985名に番組について調査したところ、7割が「好きではない」と回答。
「ほら、親子愛だよ? 友情だよ? 感動するでしょ?」という製作側の意図をついつい感じとってしまうのか、作られた感動を嫌う人はかなり多い。
誰かが演出した感動ではなく、自身のプレーで多くの人を感動させる…。指名された選手達の、そんな姿に期待したい。
・合わせて読みたい→ドラフトで清宮を引き当てた日ハムに「くじ引き最強説」浮上 「チートすぎ」の声も
(文/しらべぇ編集部・高萩陽平)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の『24時間テレビ』を見たことがある人985名(有効回答数)