加工ではなくフィルタ『ワイドナショー』指原莉乃のSNS写真論にネットの声は…

 

■スタジオで「フィルタ」の効果を検証

その後指原は、スマートフォンを取り出し、「フィルタ」について説明。「カメラ360」というアプリを用いて石原良純や松本人志、佐々木アナウンサーらを撮影する。

撮影後に表れたのは、シワが消え、アゴの先端が細く、目が若干大きくなった画像たち。指原いわく、「アプリを使えば加工しなくても可愛くなる」そう。

あくまでも撮影する際に綺麗に写るよう「フィルタ」をかけているだけで、「写真を加工した」ことにはならないという。ところが、これに意を唱えたのが山崎夕貴アナウンサー。同アナはアプリについて

と苦言。これには松本人志やゲストのふかわりょうも同調し、指原は「胸が痛い」と苦笑いするしかなかった。

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■ネット民からは厳しい声

「フィルタをかけているだけで加工はしてない」という指原の論理に、ネット民からは「フィルタを使っている時点で加工だろ」という厳しい意見が噴出。

指原さん、フィルターかけてる時点で既に加工でしょ…。
若い時から自分の写真撮るの嫌いだったから、自撮りする人の気持ちがわかないのもあるけど。芸能人ならともかく、盛りまくってごまかして何が楽しいのかさっぱりワカラン。
#ワイドナショー

— MEG (@eri_b_s) October 29, 2017

https://twitter.com/catubbby/status/924457469400694785

加工された自撮り写真を見て、「加工してない、フィルターかけただけ。」と供述しているようです。
ネットの声「いや一緒やん…」#ワイドナショー

— かぼちゃ爆弾。 (@609pumpkin609) October 29, 2017

指原の主張は、残念ながら多くの人の支持を集めることはできなかったようだ。

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■加工について世間の意見は…？

番組ではSNSを利用している女性の7割が「盛った写真」を投稿していると紹介し、松本人志が「嫌な話やなあ」と顔をしかめる場面が。しかし、女性陣からは「わかる」との声が飛び出し、意見が割れていた。

ちなみにしらべぇ編集部が全国20〜60代のSNSユーザーの男女648名を対象に「盛った写真をアップする人」について聞いた調査でも、肯定・否定の割合が僅差だった。

女性ならば「美しく写りたい」と思うのは当然で、加工もやむなしとも思えるが、山崎アナのように「ありのまま」を残してこそ記録として価値があるという考え方も、理解できる。

結局は、個人の好みや見解に委ねられるということだろう。

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（取材・文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年8月25日～2017年8月28日
対象：全国20代～60代のSNSユーザーの男女648名（有効回答数）