『ニューキャス』飲酒運転の対策を特集 「たけしの番組でこの話題は…」の声も

『ニュースキャスター』(TBS系)でビートたけしも飲酒運転の対策を提案

2017/10/29 07:30

飲酒運転
(Wavebreakmedia/iStock/Thinkstock)

22日、札幌市で父親の酒気帯び運転が原因で車が電柱に衝突し長男が死亡する事故が起きた。

そこで、28日に放送された、TBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』では、飲酒運転を未然に防ぐ対策をテーマに放送し、話題になっている。



 

■世界で進む飲酒運転対策

飲酒運転の事故は様々な形で報じられているが年間3,000件以上起きている現状。そんな中、飲酒運転を未然に防ぐ対策として、飲んだら車に乗れない装置が販売されている。

東海電子は、車に設置された検知器にドライバーが息を吹き込むことで運転できるかを判断する装置を販売。アルコールが検出された場合にはエンジンがかけれない仕組みだ。

アルコール・インターロック・システムは世界的に導入の義務化が進んでいる。進む飲酒運転対策にビートたけしは…

「ハンドルは絶対に握るんだから指紋認証はダメかな? 汗がでるからアルコールも検出できるし。それで、あなたは過去の飲酒運転してるから運転できませんってハンドルがロックされたりする装置」


と、新しい装置の提案をした。


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■ネット民はたけしの過去を振り返る

ネットでは「飲酒運転の話題をたけしの番組でやってるのがウケる」という声が目立っている。


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■4人に1人が飲酒運転の経験あり

しらべぇ編集部が全国20代~60代の免許保有者1,061名に「飲酒運転の経験」について調査したところ、全体の27.2%、4人に1人が「飲酒運転の経験あり」と回答。

昭和45年の法改正するまでは「酒気帯び運転」が罰則ではなかったため、50代の割合が多いのが特徴。また、2、30代の若者でも少数ながら存在しているようだ。

飲酒運転での事故が多く報道され、明確な危険性を指摘されている。それでも、減少しない飲酒運転はテクノロジーによる抑制だけでなく、今よりも厳重に取り締まる法律も必要なのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・嘉手川裕太

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~60代の男女1,362名(有効回答数)

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