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父親を刺した19歳長女に殺人未遂の容疑 犯行動機に同情の声が殺到

19歳の長女が、父親を包丁で複数回刺したとして殺人未遂の容疑で逮捕された。

社会

(KatarzynaBialasiewicz/iStock/Thinkstock)

罪を犯した者は、法の裁きに則って罪を償うべきだ。しかし、中には加害者の心情を察して同情の念を抱くケースもあるだろう。

北海道の伊達市の一家で起こった、とある事件が物議をかもしている。

 

■DV父親を刺した長女

28日夜、40代の無職の父親の背中を包丁で複数回刺し、殺害しようとした容疑で会社員の長女(19)が殺人未遂の容疑で逮捕された。父親は病院に運ばれ、命に別状はなかったようだ。

警察によれば少女は、母親や兄弟とともに日常的に父親から暴力を受けていたという。調べに対し、少女は「自分や家族に暴力を振るうお父さんが憎くて刺した」などと容疑を認めているとのこと。

 

■ネット上では同情の声も

日常的に父親から暴力の被害に合い、殺意を抱いたことで行動に至ってしまった今回の事件。父親への溜まりに溜まった恨みが、殺意の衝動となってあらわれたのかもしれない。

報道を受け、インターネット上では少女に対する同情の声があがっている。

・長女に同情しか感じなかった。19歳の長女筆頭に4人も子供がいて40代無職DVの父親ってどうよ?

 

・ちゃんと調査して正当防衛にしようよ。んで、暴力ふるってた父親を逮捕しようよ。おかしいよ、日本

 

・殺意を認めて、家族を守った。勇気ある行動。もっと、器用に、殺意を認めず、賢いやり方はあるように思うが、この辺りに彼女の計算のない決意を感じる。どうか、情状酌量を認めて欲しい

 

・ホントに暴力受けてたなら、正当防衛。罰したりしないでほしい

 

■3人に1人が親からの暴力を経験

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,365名に「両親から暴力を受けた経験」について調査したところ、4割近くが「経験アリ」と回答。

少女が言うように日常的に暴力をふるわれていたというケースは珍しいだろう。しかし、しつけ、はたまたしつけとは名ばかりの虐待や、頻度の差はあれど、3人に1人が両親からの暴力を経験しているようだ。

 

賛否両論さまざまな声があがる今回の事件。父親の家族に対するDVを含め、家族問題の解決も重要になるだろう。

・合わせて読みたい→茨城・一家6人殺害事件 父親の身勝手な供述に「発想がサイコパス」と非難殺到

(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)

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