『YOUは何しに日本へ』米国人着物バイヤー姉妹が高野山で涙した理由
高野山で運命の出来事が姉妹に。
■地蔵のお告げ
妹がミカンを頬張りながら歩いていると、ある地蔵の前で「着物の会社を作りなさい」とお告げを聞いた気がしたという。その場で米国の姉に連絡を取り、3年後に会社を設立。
その地蔵は「お化粧地蔵」と呼ばれ、地蔵に直接化粧をすれば、美しくなれると伝えられている。
妹は7年ぶりに、姉は初めて、会社の原点である「お化粧地蔵」に会いに来たのだ。みかんを購入し、地蔵にみかんを備えて、自分たちも頬張る。
視聴者も会社設立のきっかけに、驚いたようだ。
お地蔵様のお告げ #youは何しに日本へ
— ゆーげつ! (@YuuutsuMonday) October 30, 2017
えらいなあ、はるばるアメリカからちゃんとお礼を言いに来るなんて。#Youは何しに日本へ
— にゃお.。.:*♡ (@chobi65) October 30, 2017
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■会社名もお告げに由来
姉妹の経営する会社の名前は「タンジェリンマウンテン」。タンジェリンとは、みかんの一種であり、みかんを高野山で食べたことに由来している。
アメリカ最大の着物リサイクル会社、タンジェリンマウンテン。日本語訳、みかん山。なんか四股名みたい。 #YOUは何しに日本へ
— キシタニ (@lyck_k) October 30, 2017
今回の思い出を胸に、また心機一転がんばることを誓う姉妹。夢を諦めない美しさがそこにあった。
これからも地蔵パワーで着物の新文化を開拓しつづけてもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・モトタキ)