秋元才加のエピソードから学ぶ 貧乏でも幸せに暮らす方法
貧困でも、幸せは訪れるのだろうか。
貧困問題が各種メディアで取り上げられ、「自分も貧困層に入るのでは…」と感じている人もいるのではないだろうか。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の自分は貧乏だと思う男女702名に、「貧乏でよかったと思うときがある」かの調査を行なった。
お金がないことを、肯定的に考えている人はいるのだろうか。
■日々の生活もギリギリ
自分が貧乏でよかったと思っている人は、2割程度。
「意外といるな」という印象もあるが、お金がないことを肯定的にとらえる人は、やはり少ないようだ。
「お金がなくて、いいことなんてひとつもない。買いたいものを買えないどころか、日々の生活もギリギリな状態は、精神的にもよくない」(30代・女性)
お金がなくて苦労をした人の中には、進学をあきらめた人も多い。
「大学に行きたかったけど、家の経済状況を考えたら無理だと思いあきらめた。本気で行きたければ、自分で学費を稼げばよかったんだろうけど…。すべて出してもらえる環境の人は、正直、うらやましい」(30代・男性)
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■切り詰める術が身についている
少ないながらも、貧乏でよかったと思っている人もいる。
「金持ちから貧乏になったら、どうやって生活していいかわからないと思う。私のようにお金がない人たちは、いつも生活基準が最低ラインなので、切り詰める術が身についているから」(20代・女性)
また、ドラマによく出てくる、遺産にについて語る人もいる。
「遺産相続で揉める話がよくあるけど、うちにはそんな心配は一切ない」(40代・男性)
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■元AKBの秋元才加は貧乏だけど幸せな家庭で育つ
元AKB48で現在はタレントとして活躍する秋元才加は、父親が働かず貧乏であったことをテレビなどで話している。
電気やガスが頻繁に止まるなど大きな苦労をしているが、彼女は決して父親を悪くは言わない。破天荒なところがあり、家族への愛が深い父親に対して、秋元も大きな愛情を持っている。
自分も裕福でない環境で育った男性は、お金だけが幸せではないと思っているようだ。
「お金がどれだけあっても、家族がバラバラだと精神的には満たされない。うちはけんかもするけど、なんだかんだで仲良くやっているから幸せなんだと思う」(30代・男性)
お金がないことが、精神的な負担になることはある。しかし、お金だけがあったからといって、精神的な安定が得られるわけではない…といった考えの人も、一定数いるようだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の自分は貧乏だと思う男女702名 (有効回答数)