切なすぎた「きれいな百合回」の『刑事ゆがみ』凝った演出に驚愕の声も

今回は「戦隊ヒーロー祭」だったが、細かすぎる仕込みネタにもニヤニヤ

2017/11/03 11:30



■細かい演出に驚きも

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

祥子の部屋で弓神と羽生が話を聞くシーンでは、絶妙な場所に鏡があり、並んだ二人の横に置かれた鏡に祥子の表情や態度が映る。

会話をほとんどカット割りせずに見せる撮り方に、伏線的な要素も加わっており、その演出の細やかさに唸る人たちも。


また、冒頭、中盤、終盤と3回、弓神と羽生が定食屋のカウンターで食事をするシーンがあるのだが、その背景に細かすぎるネタ仕込みが…。

最初、「あ~ん」と食べさせてあげるなど、ラブラブなカップルがいる。普通に観ていたら、気づかないくらい溶け込んでいるキャストだ。

それが中盤はケンカし、

https://twitter.com/snowdrop_xyz/status/926074845997170688

そして終盤には、

仲直りしてる…。

https://twitter.com/rihara_rih1/status/926074739726041088

これをやるのもすごいが、観ていて気づくのは、かなり楽しいポイント。ここまでやる演出の念の入れように、驚く人も少なくなかったようだ。


そして、定番ネタになりつつある羽生の裏キャラによる、弓神からの愛称シリーズも更新。


(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

しかも、ヒズミがラブホテルに籠り、こんな表情で構えているから、事件の真相を掴むための張り込みかと思ったら…まさかの「羽生の痛キャラ」証拠集め!

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

羽生がこんなにがんばって、弓神・ヒズミの裏バディ組がラブホテルに入る写真を押さえても、全然太刀打ちできないはずである。


関連記事:ペルセウス座流星群、12日午後10時頃ピークに 「1時間に最大30個ほど見られる場所も」

■「きれいな百合回」に高評価

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

多くの人の思惑が入り乱れ、一筋縄ではいかない展開になるほど、弓神の洞察力や推理の魅力が増す本作。

今回も、祥子と玲奈が犯行に至った背景を丁寧に描いた様子だけでなく、はっきり「同性愛」といったワードが出てこない、脚本の底力も含めて高く評価する声が多かった。

https://twitter.com/buttaix2/status/926086270400446464

https://twitter.com/twinkle15meguru/status/926088346002063363


ドラマが中盤に入った今、弓神と羽生のバディとしての関係に磨きがかかっている点に加え、改めて弓神のキャラクターや推理の魅力を感じている人も多い。


そして次回は、いよいよヒズミの過去が明らかになるだけでなく、原作で人気の高い「ロイコ事件」がベースになるという。

ドラマとしての『刑事ゆがみ』ファン、山本美月がかわいすぎるヒズミのファン、さらには原作ファンにも、必見の回になることは間違いなさそうだ。

《これまでに配信した『刑事ゆがみ』記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→『刑事ゆがみ』初代・寺脇康文に空目続出 リアル神木家「家訓」の粋も

(文/しらべぇ編集部・くはたみほ

ドラマ神木隆之介飯豊まりえ浅野忠信フジテレビ系刑事ゆがみ稲森いずみ
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング