家事えもん・松橋周太呂が芸人仕事望むも「家事の仕事しかこない」

家事えもんキャラで人気の松橋周太呂、本職は芸人なのだが…

2017/11/04 18:30


(画像は『得する人損する人』番組公式Twitterのスクリーンショット 一番右が家事えもん・松橋周太呂)

お笑い芸人の「松橋周太呂」と聞いて、すぐにわかる人はかなりのお笑い通かも。

しかし、『得する人損する人』(日本テレビ系)に登場する「家事えもん」と聞くと「あー、あの人か」と思う人が多いのでは?



■そもそも「家事えもん」とは?

松橋はNSC出身で、もともとジューシーズというトリオだったが2015年に解散したため、現在はピン芸人兼放送作家として活動している。

芸人ではあるものの、掃除、洗濯、料理といった家事が異常に上手いため、『得する人損する人』では「家事えもん」というキャラでたちまち人気に。

お掃除の達人としてラップやジーンズなどを使い、手軽で役に立つ掃除方法を次々と披露した時には、実際に真似した視聴者も続出した。

さらに、料理の腕にも定評があり、特技の「お店の味を再現する」技術は、あまりの再現度の高さに「もはやプロレベル!」と話題になるすごさ。

「笑いよりも汚れを取る男」という「それでいいのか!?」と思ってしまうようなキャッチフレーズもあるが、それだけ多くの知識があるのは大きな武器だろう。


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■家事スキルは幼少期が関係

一般の人が知らないような、高度な家事のスキルを持っている松橋だが、そこには彼の生い立ちが関係しているようだ。

幼少期に母子家庭だった松橋は、母と弟の3人で生活していた。母親の負担を減らそうと自主的に家事を手伝い、それをきっかけに家事への興味を持ち始め、今の家事スキルに繋がっているそう。

現在は、「掃除能力検定士5級」「ジュニア洗濯ソムリエ」といった家事にまつわる資格も取得していることもあり、「家事えもん」として活躍する背景は盤石な状態だ。


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■しかし、本人は…

順調に売れてきたように見える松橋だが、最近は「家事の仕事しかこない」と自身の近況に悩んでいるそう。

渡部建や又吉直樹のように、昨今は本職以外で活躍する芸人も多いだけに、世間からは「仕事がない芸人も多いのに贅沢な悩み」といった厳しい意見も…。

ちなみに、しらべぇ編集部は全国20〜60代の男女690名に「今の仕事に満足しているか」調査したところ、36.4%が満足していると回答。

松橋が該当する30代男性が最も低い割合であり、希望や理想の仕事から遠くなりがちな性別・年代なのかも。


家事えもんのキャラで人気者となった現在、家事の仕事には困らないが、今後は本人の希望が叶い、「芸人・松橋周太呂」としてブレイクすることに期待したい。

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(文/しらべぇ編集部・根室 ひねき

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女690名(有効回答数)
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