林修先生が『初耳学』でLINEの「既読機能」の重要性を熱弁 「震災の影響で生まれた機能」
LINEの既読機能は重要なようだ
5日に放送された、TBS系バラエティ番組『林先生が驚く初耳学』では、「LINE」の既読機能の重要な役割がテーマになり、話題になっている。
■「既読機能」の重要性
インターネットを通じて無料電話やメッセージのやりとりができることで、人気を集めている「LINE」。
ところが、相手がメッセージを読んだという合図の「既読」が付いたにも関わらず、返信を行わない「既読スルー」と呼ばれる行為がトラブルを巻き起こすことも。
社会問題にまで発展した「既読機能」をなくさない理由を尋ねられると、林修氏は…
「震災の影響で生まれた機能。連絡が取れなくなった、メールを送ったけど相手が読んだかわからない状況だった。それで、LINEを送って『既読』に変われば、相手が読んでくれたことが確認できる。だから、あえてこの機能を残している」
と、語った。「既読」は震災発生時に「安否確認」の役割を果たすようだ。
LINE開発のきっかけは、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」。電話がつながりにくい状況を受けて、インターネットを通じて連絡が取れるようにと開発に至ったそうだ。
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■ネットでは納得の声
ネットでは「既読機能」に納得する声が目立っている。
https://twitter.com/bnhnsik_Ynmhays/status/927167982513528832
ラインの既読機能の意味を知って、納得してる 初耳学視聴中
— あさこ (@asako126) November 5, 2017
その一方、「既読スルー」だけでは「未読スルー」問題も勃発しているという声も見られる。
既読スルー未読スルー問題勃発
LINEの使い方おかしいやついる
東大生が言ってたけどLINEがLINEの意味をなしてない時がある#初耳学— SAQRA (@Azul_Cerezo) November 5, 2017
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■「未読スルー」をしたことある?
しらべぇ編集部では、全国20〜60代のLINEユーザーである男女629名を対象に「LINEを『未読スルー』した経験があるか?」調査を実施。
その結果、全体で35.8%の人が「ある」と回答。相手への気遣いから読まなかったことにする場合や、単純に既読の事実を知られたくないケースもあるだろう。
今後、既読スルーされたときには「返信はないけど生存は確認できたし未読よりもいいか」とポジティブに捉えてみてはどうだろうか。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部 イラスト/ミキシマ )
対象:全国20代~60代の男女629名