誘拐事件の原因はシンママに? 社会問題に鋭く切り込む『民衆の敵』
シングルマザー、貧困、介護、地域のセーフティーネット……さまざまな社会問題に意欲的に切り込んだ『民衆の敵』第3話。
■さまざまな議論が生まれる
推理要素を含みつつも、背景にあるシングルマザー、貧困、介護、地域のセーフティーネットなどさまざまな社会的問題をうまく取り入れた物語に、ネット上ではさまざまな声があがっている。
ところで「民衆の敵」3話。見続けるのどうしようかなと思ってたけど、見て良かった。一人介護、シングルマザーの貧困、子どもと不審者と盛り沢山だったけど見やすかった。「加害者を追及するつもりの無責任な動画投稿者」も立派な加害者だった。
— 棒針4号l〇λ〇l (@ammn4_suzuharu) November 7, 2017
今日の『民衆の敵』、シングルマザー、児相の話で身につまされてしまった。何ができるかわかんないけど目の前で困ってる人のためにできることがあるならやる。でも何が一番いいことなのかはまだわかんない。難しい。
— 橘 めい (@TachibanaMay) November 6, 2017
シングルマザーで夜のお仕事でなくとも働き方は多様化しており、それが昔ながらの地域のセイフティネットが作用しなくなる事の一因かも。人間そのものが昔に比べて冷たくなったのではなく、あくまでそのセイフティ・ネットのアップデートが社会に合わせてできなかった事を見直すべきかな #民衆の敵
— リコ (@riko_monogatari) November 6, 2017
ドラマ民衆の敵は、政治家ものなんだけど。
ありえないシチュエーションから入ったせいか、あまり期待してなかった。
しかし、現代の社会問題に鋭く切り込んだ内容。
今日のはシングルマザーと子どもの貧困問題。— 山口真一@Against All GRAVITY (@mayanotop) November 6, 2017
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■格差の拡大を半数が実感
しらべぇ編集部は以前、全国20〜60代の男女1,354名を対象に「生活水準の格差」について調査を実施。その結果、「格差が拡がっている」と答えた人は、全体の5割に迫っていた。
篠原の鮮やかな活躍が目立った第3話。次週は子供食堂を作ることになるようだ。一体、どんな切り込み方を見せてくれるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,354名(有効回答数)