ゲス記事に踊らされる特定厨たち 『明日の約束』クズマスコミに反響

青柳翔演じる週刊誌記者のゲス発言が闇すぎていっそ清々しい? ドラマ『明日の約束』ますます深くなる闇に期待。

2017/11/08 18:30

(画像提供:(C)関西テレビ『明日の約束』)

7日、井上真央主演の連続ドラマ『明日の約束』(関西テレビ・フジテレビ系)の第4話が放送された。生徒の自死を巡る過激報道とネットの無責任な犯人探しはますます過激化。「さらに闇が深くなりそう」な不吉さで、注目を集めている。



 

■疑わしきは有罪? 晒される個人情報

明日の約束
(画像提供:(C)関西テレビ『明日の約束』)

不登校の男子生徒・圭吾(遠藤健慎)がスクールカウンセラーの藍沢日向(井上)に告白した翌日に不可解な死を遂げ、日向がその真相を探っていくという本作。

第4話は、圭吾が所属していたバスケ部の顧問教師の辻(神尾佑)が何者かに襲撃され大怪我を負うシーンから始まる。

圭吾と揉め事を起こしていたと噂されるバスケ部キャプテンの長谷部(金子大地)も、週刊誌に「顔にモザイクをかけた動画」を流された後、ネット上で顔やプロフィールを特定され、個人情報を晒される。


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■清々しいほどゲスなセリフ

(画像提供:(C)関西テレビ『明日の約束』)

最後のシーンでは、長谷部が圭吾と揉めていた原因が明らかになるものの、正直今の時点では「圭吾の自殺の原因」とは考えにくい状況だ。

しかし、ネット上ではすでに「いじめの首謀者」として槍玉にあげられており、取り返しのつかない状況に。

情報操作に近い記事を書いた週刊誌記者の小嶋(青柳翔)に責任を問う教師たち。しかし、小嶋はあざ笑うかのようにこう言ってのける。

「デシタルタトゥー、て言葉、ご存じです? 加害者の個人情報が晒されるのは大昔、罪人に入れ墨を入れるのと同じ罪の証です。だけどね、肝心なのはそれをやるのは我々マスコミではなく、一般の人たち、てことです」

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■憶測記事で『特定厨』を操るマスコミ
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