藤子・F・不二雄、最後の『ドラえもん』原稿と弟子への手紙公開 晩年の逸話に感動
『ドラえもん』作者、藤子・F・不二雄最後の弟子、むぎわらしんたろうが『ゴロウデラックス』で晩年の逸話を語り、元SMAP・稲垣吾郎も興奮!
■亡くなる直前まで下書き
指摘を参考に訂正し、「それ以降は『申し分ない』という言葉を頂いた」とむぎわらは感慨深く語った。
藤本はその直後に亡くなったが、意識がなくなる直前までペンを持ち、『ねじまき都市』の下書きを終えた。むぎわらは続きを担当したが、下書きは擬音だけのコマなどざっくりとしたもので、「全然わからない」と稲垣らが困惑するほど。
長年、藤本の背中を追い続けてきたむぎわらだからこそ、「心に寄り添って」再現できた作品だと判明した。
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■逸話に感動の声
藤本との思い出を描いた『ドラえもん物語~藤子・F・不二雄先生の背中~』や『ドラベース ドラえもん超野球外伝』(共に小学館)など、藤本から受けついだ『ドラえもん』を、むぎわらは新たな姿で描いている。
そのむぎわらから語られた、藤本の逸話に視聴者から感動の声が寄せられた。
この下絵から完成させるのはすごいな。藤子先生とドラえもんの世界を知り尽くして、先生の心に寄り添って描き上げたことがもうドラマ。
#ゴロウ・デラックス #稲垣吾郎 #むぎわらしんたろう— mycan (@mycans2) November 9, 2017
藤子・F・不二雄先生の話、すごい。亡くなる直前まで描き続けたんだ(´;ω;`)。
下絵を読みといたむぎわら先生もホントにすごい。#ゴロウデラックス— 佐藤洸(サトウ アキラ) (@act_sato) November 9, 2017
ゴロウデラックス見て泣いてる。僕にとっての神=藤子F先生。
— しにょ (@signo_) November 9, 2017
アイデアノートや元原稿からどんな話にしたかったのかがわかるのも、長年側で藤子先生の原稿を見てきたからなんだろうなぁ(^^)
元原稿を拝見させて頂けるなんて何と贅沢な時間なんでしょう❣️
本当に全国放送して欲しいです#ゴロウ・デラックス #TBS #稲垣吾郎— 📎桜garden📎 (@tomomeg56) November 9, 2017
『「藤子作品は本人が書かなくなってから質が上がった」って言われると嬉しいのですが…』っていう先生のメッセージが…自分の最期も考えて、さらにアシスタントへの応援の意味で活を入れてる感じで泣ける。#ゴロウ・デラックス#ゴロデラ
— こげねこ@(゚ー゚)とのんびり📎♐🗺 (@koge_neko0818) November 9, 2017
体調を崩されながらも、最期まで、ドラえもんへの想いを熱く持って、描き続けて、藤子プロのスタッフに託したんだな。#ゴロデラ #稲垣吾郎 #SMAP
— 杏(あんず) っくん (@anzsas) November 9, 2017
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■アニメだけでなくコミックも
国民的アニメとして老若男女に人気の『ドラえもん』だが、全国20〜60代の男女1,362名を対象に調査したところ、「コミック版の『ドラえもん』を読んだことがある人」は45.4%と半数ほどと判明した。
原作コミックにはアニメとは異なる良さがある。藤本がマンガへ、『ドラえもん』へ込めた想いを知ってから原作コミックを読めば、また違った感想を持てるに違いない。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)
対象:全国20代~60代の男女1,362名 (有効回答数)