櫻井翔『先僕』パワハラ専務が学校へ! 理不尽な上司とどう向き合う
第4話で圧巻のロングスピーチを見せた鳴海(櫻井翔)。第5話では高圧的なパワハラ上司との対決に注目か。
今夜放送される、嵐の櫻井翔が主演をつとめるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第5話。
生徒の前で圧巻のロングスピーチを見せた鳴海(櫻井翔)の目の前に上司の加賀谷(高嶋政伸)が現れた第4話のラスト。第5話ではふたりの関係に注目が集まる。
■鳴海が伝える「現実」に共感の声が続出の本作
毎話、会社員ならではの視点でストレートなメッセージを生徒や教師たちに伝えてきた鳴海。
第4話でも、授業の改革に伴って反発してきた3年生に対して語った、10分以上のロングスピーチに賞賛の声が集まっている。
「先に生まれただけの僕」やっぱり抜群に面白い…最後の校長の話、自分が高校生の時に聞きたかった。
— のか (@nochu1) 2017年11月8日
先に生まれただけの僕、よかった
高校生のときに教えてもらいたかった。私達が知っている職業なんてたかが知れてて、自分の描く未来に進まなければいけない、人に役立つ仕事をしなければいけない、なんて思い込まなくていいと
考える暇を与えて欲しかった
そしたら私は全く違う選択をしたかも— まゆう (@donguriko1997) 2017年11月4日
先に生まれただけの僕。今週も良質なドラマだった。校長先生が高校3年生を集めて語る「この先の将来に待ってるもの」、「大学4年間で何を得るべきか」が、その道を実際に経てきた世代からするとわかりすぎて辛い。そんなこと高校生のときに教えてくれた人いなかったぞ。
— まりるん (@marij07pt) 2017年11月4日
社会人の視聴者からの「高校生のうちに知りたかった」という声が目立つ。高校生を子供扱いせずに社会の現実を伝え続ける鳴海の言葉は、着実に本作のファンを増やしていきそうだ。
関連記事:高校生が学校にうな重の出前を取ろうとして問題に 指導される可能性も
■第5話あらすじ
ドラマ公式サイトからあらすじを見てみよう。
受験生(中学3年生)に向けた、学校を知ってもらう為のイベント『オープンキャンパス』開催を知った鳴海(櫻井翔)は、生徒たちにもイベントに協力してもらい、京明館高校の魅力をアピールしたいと教師たちに提案。ちひろ(蒼井優)は自分が担任する2年3組の生徒に、オープンキャンパスでのメインイベントを考えてみてほしいと相談する。
ちひろが最近知った話術「ペップトーク」が功を奏し、3組の生徒たちはすっかり乗り気に。自分たちの学校の魅力を伝えるにはどうしたらいいかと知恵を絞る生徒たちの様子に、ちひろは教師としての喜びを感じる。
さらに、鳴海は樫松物産社長・原(小林勝也)にもオープンキャンパスに来てほしいと直訴。そこには鳴海のある狙いが隠されていた。しかし、そんな鳴海の行動が疎ましい加賀谷(高嶋政伸)は沙織(井川遥)に接触。校内で鳴海に反発している教師の名前を聞き出そうとする。
さまざまな思惑と生徒たちの熱意が渦巻く中、オープンキャンパスは当日を迎える…。
やはりパワハラ専務・加賀谷とのバトルは一筋縄ではいかなさそうである。
関連記事:ミス東スポ・緑川ちひろ、無茶振りに困惑しながらカメラをたっぷり誘惑
■どこにでも理不尽な上司はいる?
しらべぇの調査によると、上司を「殺したい」と思ったことがある人は4人に1人以上の27%にのぼった。
さまざまな要因はあるだろうが、上司の存在に苦しめられている人は多いようだ。
これまで上司の加賀谷にかなりの圧力をかけられてきた鳴海だが、第5話ではどうやら流れが変わりそうな気配。今後、鳴海が本社の中でどう戦っていくのかにも目が離せない。
《これまでに放送した『先に生まれただけの僕』記事はこちら》
(文/しらべぇ編集部・菜箸ヨーコ)
対象:全国20~60代の会社員経験がある男女1006名(有効回答数)