『マツコの知らない世界』元NHKアナの「柿ピーレポ」　変態ぶりに大反響

好きなものをとことん追及した、個性的なプレゼンターたちもたびたび話題となる『マツコの知らない世界』（TBS系）。

14日放送の『マツコの知らない柿の種の世界』では、柿の種を愛するあまりNHKを辞めてしまったという男性が登場。柔らかな物腰で並々ならぬ柿ピー愛を熱弁した彼に、視聴者から反響が相次いでいる。

 

■柿ピーのためにNHKを辞めた

プレゼンターとして登場した中倉隆道氏は、元々NHKのアナウンサーとして活躍していたという人物。

公共放送であるNHKで特定の企業や商品のPRに繋がる内容は放送できないため、「アナウンサーとして柿の種の魅力を伝えられない」ことに歯がゆさを感じ、NHKを辞める決断に至ったという。

序盤から、売上データなどをもとに亀田製菓の『柿の種』の売上シェアや、商品の魅力をアピール。NHK仕込の丁寧で物腰柔らかな口調と進行ながら、亀田製菓に先駆けて独自にデータを取ってグラフ化するなど、並々ならぬ柿ピーへの情熱をのぞかせた。

関連記事：チョコプラ松尾、“お家騒動”をイジる　「そばがザワザワした1年」

 

■柿の種製造工場で豹変

中倉氏は、同番組のサポートを受け念願の亀田製菓の柿の種製造工場をリポートする夢が実現。

工場長案内のもと、工場内部へ入ると一気にハイテンションになる中倉氏。製造工程を見ながら、喜びのあまり思わず奇声を発してしまったり、興奮して鼻の下に汗をかいてしまう中倉氏を見て、工場長からも「ちょっと変態かな」という言葉が飛び出す。

生地が柿の種の形にカットされる工程では、焼かれる前の柿の種に向かって両手で手を振りながら「こんにちはー！」と、声をかけ興奮を抑えきれない様子。

この様子にマツコも「立派な変態です」とコメントするも、中倉氏はあまり自覚はなかったようで、念願を叶えてくれた同番組に心からの感謝の気持ちを語った。

関連記事：『デスノート THE MUSICAL』稽古場の歌唱会がすごすぎた　「鳥肌が立った」

 

■中倉氏のキャラクターに絶賛の声

インターネット上では、中倉氏の独特なキャラクターと聞き取りやすく的確なプレゼンテーションを絶賛する声が相次いでいる。

柿の種マニアの元NHKアナウンサーさんがおもしろい！
NHKらしさを残しつつも程よいヤバイ人感が良いわ～w
#マツコの知らない世界

— 殿まっしぐら (@tono_massigura) November 14, 2017

柿の種研究家の元NHKアナウンサーの人の変態っぷりがすごいwww でもここまで突き抜けていると清々しくてなんか素晴らしいなー(*´O`*)

— 京都の海鳥 彼方＠神戸 (@magic_kanata) November 14, 2017

元NHKアナの興奮ぶりが楽しいw
柿の種ほんとに好きなんだなぁ。

— かがりん (@soumuzu) November 14, 2017

生まれたての柿の種に「こんにちは！！」って言う元NHKアナ最高

— しゃけどろ (@shake_draw) November 14, 2017

「好き」をとことん追求し極める中倉氏の姿に感銘を受けたという人や、その独特なキャラクターが親しまれ「また見たい」「続編もやってほしい」といった声もあげられている。

放送後には「柿の種が食べたくなった」との声も相次ぎ、中倉氏のプレゼンは「柿の種」のPRに大きく貢献したことは間違いないだろう。『柿の種の世界』の続編に期待したい。

・合わせて読みたい→『鉄腕DASH』城島茂、種から蕎麦を作り称賛　「職人の仕事」「店が出せる」

（文／しらべぇ編集部・もやこ）