見逃せない『刑事ゆがみ』上司・稲森いずみと裏バディ・山本美月の魅力

弓神(浅野忠信)を支える上司・菅能姉さん(稲森いずみ)と裏バディ・ヒズミ(山本美月)

2017/11/16 06:30



■菅能姉さんの容赦ない蹴り

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

弓神と菅能、同期の気のおけない会話も笑えるが、「独身イジリ」をされた際などに菅能が弓神に容赦なく蹴りを入れるシーンも、お楽しみのひとつ。

https://twitter.com/sakana372/status/926085980687233024


捜査の面では頼れる存在の弓神だが、問題行動も多いだけに、上司の立場からすると「蹴りのひとつも入れたくなる」気持ちはわからなくもない。

もちろん、一般的な職場で上司が部下を蹴ったら、即パワハラ事案だが「独身イジリ」なやり取りなど、二人の間では完全にプレイ化している領域である。

ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,336名を対象に「困った部下・後輩がいた」人の割合を調査したところ、49.0%が「困った部下・後輩がいた」と回答。

性別・年代別では、菅能が該当すると思われる40代女性は48.1%で、同年代の男性と比較すると10ポイント近く低いが、弓神レベルの部下がいたらかなり大変そう。

しかし、菅能の場合は困った部下ではあるものの、同期で忌憚なく意見をぶつけ合える関係という点では、不幸中の幸いかも。

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

そして、捜査方針で迷った際には、弓神の判断を優先している様子も多く、使いこなすのは大変ではあるが、優秀な刑事として信頼している姿を見ると「理想の上司と部下」の形のひとつに思える。


(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

原作では菅能が上司として、弓神の行動を庇うシーンが見られるが、今後、ドラマでも警察組織の中で逸脱している弓神を庇うシーンが出てくるのか? 上司としての菅能姉さんぶりにも注目だ。


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■食べる姿がかわいすぎるヒズミ

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

弓神の事件解決だけじゃなく、羽生の「裏キャラ」証拠集めにまで協力しているヒズミ。切ない事件が多い中、あどけない表情で弓神とやり取りする姿が、視聴者をほっこりさせてくれる役割も担っている。

オフショットもかわいい二人だが、

ファンの間では「餌付け」とも称される、食事シーンがさらにかわいいヒズミ。

第2話では、柑橘類をわしゃわしゃと手づかみで食べ、そのベタベタの手でマウスを使おうとして弓神に叱られ、手を拭いてもらう。

それだけでも、小さい子供のようで「かわいいかよ!」なのに、その後に一人で食べていた時も、思い出したように手を拭くシーンが出てきて「かわいすぎか!?」状態。

https://twitter.com/sa_ya_koko/status/921011534007955462


(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

また、この第3話の中華料理店のシーンでは、オーダーした料理が出てきたところで、弓神が事件解決に重要なポイントに気づき、ワンタンを口に入れようとしたところを寸止め。大きく口を開けたまま、フリーズしたヒズミの表情に悶絶する人が多かった。

公式Twitterでは、弓神と羽生の言動――後半は主に羽生の裏キャラにツボる「早わかり動画」が公開されているのだが、

ヒズミの「食べるだけ」ダイジェスト動画なんて公開されたら、ものすごい再生回数になりそうな気がする…。


バディものとして、弓神と羽生の掛け合いが大きな軸となっているドラマだが、上司と部下の信頼関係という点では、菅能と弓神の絆も深い。

また、「ロイコ事件」を思い出した様子のヒズミと弓神との裏バディが、今夜の第6話以降、関係性が変化していくのか? ファンとしては気になるポイントだろう。

弓神の洞察力や推理の見事さはもちろん、羽生の成長ぶりにプラスして、魅力的な美女二人・菅能姉さんやヒズミとの掛け合いも、ますます楽しみな後半への展開も要チェックだ。

《これまでに配信した『刑事ゆがみ』記事一覧はこちら

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年9月29日~2017年10月2日
対象:全国20代~60代の男女1336名(有効回答数)
ドラマ神木隆之介浅野忠信山本美月フジテレビ系刑事ゆがみ稲森いずみ
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