断る勇気を! 突然の誘いに付き合う必要がない3つの理由
「付き合いが悪いと思われるかも」など、考えてしまう人もいるけど…。
「今から、飲みに行かない?」
よく突然誘ってくる人がいるが、事前に言って欲しいのが本音だろう。このような誘いは、しっかりと考えて付き合うか決めたいもの。
■予定していたことが後回しになる
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,336名に「遊びの誘いについて」の調査を実施。
全体で44.8%もの人が、「突然の誘いは、他に用がなくても行かない」と答えている。半数近くの人が、突然のお誘いに困っているのだ。
特に女性は突然誘われても、すぐに出られない事情がある。
「メイクや洋服など、出かける前には多くの準備がいる。それが面倒だから、『用がある』など言って断る」(30代・女性)
「休日にやろう」と考えていたタスクが、できなくなるとの意見も。
「重要な用事はなくても、掃除や洗濯など、家でやろうと思っていたことがある。それを放置して遊びに付き合うと、後で大変なことになりそうだから」(30代・女性)
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■気がつけば「都合のいい人」に
断るのが苦手な人は、注意をしないと「都合のいい人」にもなりかねない。
「合コンの人数合わせとか、呼ばれたらホイホイ行ってたんです。でも、だんだん『これって、うまく使われているだけでは?』と思えてきた。それから乗り気でないものは、断るようにしている」(20代・男性)
相手には悪気がないのかもしれないが、善意に甘えているうちに、こちらの気持ちが見えなくなる人もいる。
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■自分の時間を他人に委ねる行為
突然の誘いに行くかどうかを決断するのは、最終的には自分自身である。
「飲み会の二次会とか流されるままに行くけど、別に自分はそんなに行きたいわけじゃない。次の日に寝不足と二日酔いでつらいし、休日が無駄になることもしばしば。断るべきだと思うんだけど、誘われるとなんとなく行っちゃう」(30代・男性)
誘いに乗るにも断るにも、自分の意思が重要だ。大切な時間を他人に委ねるのは、もったいない話である。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20~60代の男女1,336名 (有効回答数)